定年退職すべきでない5つのケース 事前に考えるべき重要なこと

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4. 変化が欲しい

退職は大きな決断だ。一度辞めてしまえば、元に戻るのは本当に難しい。退職して1~2年がたてば、元々働いていた業界に戻り、新たに職を探すことは非常に困難だ。

完全に退職する準備ができていること、ただ同じことを繰り返すだけの毎日から抜け出すために引退したいわけではないことを、確認する必要がある。

5. 満たされていない

人生の意味や目的が見つからないと思っているなら、定年退職はあなたにとっての答えにはならない。充足感が得られないことに、真正面から向き合ってみよう。そして、人生の意味を見出す方法を探してみよう。

情熱を傾けていたものを、もう一度生活の中に取り入れることはできるだろうか?ボランティアなど、誰かの人生に変化をもたらす方法を探したいと思ったことはないだろうか?人生の使命について、日常生活に充足感を取り戻す方法について、もう一度考えてみよう。

最後に

何かを言い訳にしてすぐに辞めてしまうのではなく、よく考えてみよう。新たな冒険と機会に満ちた素晴らしい定年退職後の生活を築くためには、設計が必要だ。また、理想的な生活のためには、お金に関する計画をしっかり立て、快適に暮らすのに十分なだけの貯蓄をしておくことが重要だ。

編集=木内涼子

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