キャリア、求職活動及び労働人口の中のミレニアル世代について執筆

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孤独感は、特にミレニアル世代とジェネレーションZ世代で多く見られるようになった。

私は、携帯電話を手に取れば瞬く間に数千人とつながることができる世界でなぜ孤独を感じるのかとかつて不思議に思っていた。

私はビジネスコーチ、そしてキャリア指導者としての役割から、仕事に不満を抱える多くの顧客の手助けをしてきた。顧客の抱える不満は多くの要素から生じている。その一つは、人とのつながりを失い、結果として孤独を感じることだ。

起業家やフリーランス、あるいは遠隔勤務を行う従業員など、1日中1人で過ごす人は精神的・身体的な健康を害することがある。

興味深いことに、孤独感を感じているのはあなただけではない。米医療保険大手のシグナが昨年発表した調査では、50%以上の人が時々、あるいは常に孤独を感じていると回答した。

ただし、遠隔勤務には一人で働くことを好む人にとっていくつか大きなメリットがある。生産性の増加や通勤時間の減少、個人に合わせた勤務時間による柔軟性やコスト節約などが挙げられる。こうしたメリットを全て捨てるのはもったいない。

こうしたメリットを守るため、私は次の4つの方法で顧客の遠隔勤務環境を改善し、孤独感に対処してきた。

1. コミュニティーに所属する

金銭的な余裕がある場合、あるいは会社が会費を支援してくれる場合はコワーキングスペースに申し込もう。共有オフィス環境は増えていて、89%の会員がコワーキングスペースを利用することで幸福度が上がったと感じている。

遠隔勤務にこうした要素を加えることで基盤が形成され、生産性を維持し人とのつながりを保つために必要な場所を持てる。コワーキングスペースは、人脈を作り、同じような考え方を持った人と関係を構築し、人の近くで働くことを楽しむのにぴったりだ。

一人で働きたいが人との関わりも持ちたい人は、別の方法でコミュニティーとの交流の機会を探そう。運動や夕食など、仕事以外の場面で一人で行動している時間をグループで過ごす方法を模索する。

仕事後にヘッドフォンをつけてランニングマシンを使いたい気持ちをこらえ、地区のスポーツチームに参加したりジムのグループレッスンに通ったりしよう。

体を動かすことに大きな健康効果があるのは周知の事実だが、それに加えて同じ顔触れのグループと関わりを持ち、交流できるようになる。

体を動かすことが得意でない場合は、定期的に会合を開くネットワーキンググループや市議会、ボランティア団体に入ろう。

2. 最適な作業場所を作る

自宅で快適に働くことは素晴らしいことに思えるかもしれないが、自宅全体をオフィスにしないこと。

特に寝室を作業場にしてはいけない。職場の小さな個室で寝たい人など誰もいないし、そうするべきではない。職場のストレスや不安を寝室に持ち込むと、不眠症や睡眠不足が引き起こされるかもしれない。

翻訳・編集=出田静

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