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5月10日に新曲「きみがいいねくれたら」をリリースした、きゃりーぱみゅぱみゅ

金髪のツインテール、大きなリボン、そしてカラフルな衣装。原宿の“KAWAiiカルチャー”のアイコン的存在として、2011年のメジャーデビューから、ティーンを中心に絶大な支持を得てきたアーティスト、きゃりーぱみゅぱみゅ。

中田ヤスタカ(CAPSULE)によるプロデュースのもと、「PONPONPON」「つけまつける」「ファッションモンスター」などヒット曲を連発。デビューから8年が経ち、その人気はティーンの間だけでなく、日本中、そして海を越え、世界中に広がっている。

デビュー5周年を記念して発売されたベストアルバム『KPP BEST』の特典映像では、「5年も続くと、本当に思っていなかったので……」と語っていた、きゃりーぱみゅぱみゅだが、彼女の活動内容は年々進化を遂げている。

2018年を“進化する年”と定義。4月にリリースした「きみのみかた」では黒髪になり、大人っぽい雰囲気にガラッと、イメージチェンジした。そして2019年は日本の伝統や歴史に所縁のある場所で開催するライブ「音ノ国ツアー」の開催を発表し、3月30日には島根県の出雲大社でライブを実施。

平成最後の日となった4月30日には、日本最古の劇場といわれる京都・南座で歌舞伎とコラボレーションしたスペシャルライブ『きゃりーかぶきかぶき』を昼と夜の2公演行うなど、意欲的に新たな取り組みに挑戦し続けている。

5月10日には、新曲「きみがいいねくれたら」を配信リリース。「私って飽き性なんですよね」と言いながら、8年もアーティスト活動を続ける彼女のモチベーションはどこにあるのか、そして、奇抜なアイデアはどうやって生まれているのか。きゃりーぱみゅぱみゅの頭の中を覗く。


新曲「きみがいいねくれたら」のアーティスト写真。読売テレビ・日本テレビ系で木曜深夜に放送中のドラマ「向かいのバズる家族」の主題歌で、SNS投稿に「いいね」もらえたときの気持ちを表現した楽曲となっている。各ストリーミングサイトで配信中


私は「KAWAiiの代表」ではない

私は中田ヤスタカさんに偶然、出会ったことがきっかけでアーティストとしてデビューすることができました。当時は、本当に5年も続くと思っていなかったんです。

昔から曲を聴いていて、大好きだった中田さんにプロデュースしてもらえたら、私はどんな感じになるんだろう。純粋な興味と楽しみの方が強くて。「アーティストとして、私はこんな活動がしたい」みたいな考えはなかったですし、数年後に海外でライブができるアーティストになれるとも思っていませんでした。今でもほんとびっくりです。

デビューしてから、数年はほとんど記憶がなくて(笑)。曲を発表して、仕事をして、曲を発表して……。そして海外でもライブする。目の前に出されたお題に全力で取り組んでいたら、あっという間に時間が過ぎてて。気が付いたときには、「もう5年も経っていたのか」という感じだったんですよね。



振り返ってみると、今まではきゃりーぱみゅぱみゅとして“続編”を作り続けていた期間だったと思っています。自分にとって、すごく大切な期間であったことは間違いないのですが、年齢の変化とともに、やりたいことも変わってきて。それで去年から“新作をつくる”と決め、新しいことに挑戦していくことにしました。

構成=新國翔大 写真=小田駿一

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