カルティエの「時計に対するアツい想い」が響く

Calibre de Cartier



リュウズにもカルティエらしく、スピネル カボションがセットされている。ケースはポリッシュとヘアラインで繊細なコントラストを描き立体感を演出。ベゼルに28度の傾斜をつけることで時計を大きく見せている。


ダイヤルにはカルティエ伝統のローマン・インデックス。優雅な数字がカルティエであることを印象付ける。

Calibre de Cartier

カルティエ初のメンズ・ウォッチ専用コレクション。程よいサイズながら、重厚感を作り出す構成力が魅力的なフォルムを構築し、伝統のローマン・インデックスとバー・インデックスの大胆な組み合わせが、現代的で斬新なダイヤルを描きだしている。搭載のキャリバー「1904MC」は、このコレクション用に開発されたもの。カルティエにとって腕時計元年、「サントス」誕生の1904年に敬意を表し命名された。

ムーブメント:キャリバー1904MC 自動巻き
パワーリザーブ:約47時間
ケース素材:SS
ケース径:38mm
価格:69万2500円
問い合わせ:カルティエ カスタマー サービスセンター 70120-301-757


竹原タカシ◎アクアバンク 代表取締役。1958年生まれ、京都府出身。83年大阪大学基礎工学部物性物理工学科卒。専門は磁場と超電導。研究者と経営者の2つの顔を持ち、2011年に健康寿命を延ばすことを目的に株式会社アクアバンク設立。

文=福留亮司

この記事は 「Forbes JAPAN 地方から生まれる「アウトサイダー経済」」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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