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Sustainable solutions and innovation.

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世界の消費者は環境に配慮する企業への支持を、かつてないレベルに高めていることが、アクセンチュア・ストラテジーが2018年8月から10月にかけて、35カ国で実施した調査で判明した。

調査に参加した人々の3分の2が、自分と価値観が合う企業の製品を利用したいと語り、60%以上が「プラスチックの使用を削減し、環境に配慮する企業の製品を選びたい」と答えた。

回答者の4分の3が、クオリティの高い素材を用いるブランドを好むと答えており、60%以上の人々が、透明性が高く従業員を公正に扱う企業を信頼すると述べた。

さらに、3分の2の人々が、製品をボイコットしたりSNS上で不満を表明することで、企業の行いを変えられると述べていた。

消費者のエコロジー志向にマッチするプロダクトを展開するのが、世界的消費財メーカーの「ユニリーバ」だ。同社の40のトップブランドの半数近くが、サステナビリティにフォーカスし、これらのブランドは他のブランドの50%以上のスピードで成長を遂げている。ユニリーバの売上の60%以上は、エコ志向の製品から生み出されているという。

アクセンチュア・ストラテジーは6000名を対象に、EV(電気自動車)に関する調査も実施した。ここ数年でEVのバッテリーの価格は劇的に低下し、その結果、ガソリン車よりもEVを選ぶ消費者が増えたという。レポートでは2040年までにEVの販売台数がガソリン車を上回るとされた。

消費者がEVを選ぶ最大の理由は、環境への影響からで、それに次いで多いのが、「長期的に見てコストを抑えられる」という理由だった。

アクセンチュアによると、米国及び欧州を走行するEV車両の数は2025年までに1000万台に達し、これらの地域でのEモビリティ市場の規模は2040年までに2兆ドルを突破するという。

編集=上田裕資

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