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フォーブス ジャパン ウェブ編集部編集長

ツイッタージャパンの「ブランドストラテジーチーム」のメンバー

2006年の創設から14年目を迎え、巨大プラットフォームとなったツイッターが、いよいよ強固なビジネスモデルを築きつつある。

二桁成長、ジャパンが大きく貢献

23日に発表された2019年第1四半期決算では、売上高7億8,700万ドル(約880億円)、前年同期比+18%、mDAU(monetizable DAU)も1億3400万と前年同期比+11%の二桁成長を記録した。長く低迷が続いた株価も昨年から上向き、決算発表後に急騰した。 

※DAUはDaily Active Userの意味で、1日にTwitterを利用するユーザー数。ツイッターは他社に先駆けてDAUのなかでも「monetizable(収益につながる)DAU」という新しい指標を打ち出している。

グローバルで大きな存在感を誇るのがツイッター・ジャパンだ。収益面では米国に次ぐ世界2位のマーケットに成長した。売上高は1億3600ドル(約150億円)、前年同期比+16%となった。

日本のツイッターの月間アクティブユーザー数は4500万超。フェイスブックの約1.5倍である。

「プロモトレンド」ほぼ毎日売れる 広告が順調

好調のツイッターを牽引するのが、莫大なアクティブユーザーに支えられた広告事業だ。「アカウントのフォロワー数を増やしたい」といったニーズから「ウェブサイトの訪問数を増やしたい」「ブランド認知度を高めたい」といった様々なニーズに応える広告を提供している。

ツイッタージャパンによると、好調なのは動画広告と「プロモトレンド」という広告商品という。「プロモトレンド」は、国内のすべてのユーザーのタイムラインや「おすすめトレンド」の上位に表示されるものだ。ユーザーの琴線にうまく触れられれば、思いがけないBUZZを生むことも可能な点が魅力だ。ツイッタージャパンでは「ほぼ毎日、この枠が売れている」という。

企業やブランドのニーズを、ツイッター上でいかにユーザーに受け入れられやすい「文脈」や「仕掛け」に変換することができるか。ユーザーの感性に寄り添い、いかにして夢中にさせられるか──。ツイッタージャパンの「ブランドストラテジーチーム」のメンバーに話を聞いた。



2010年にツイッターが広告営業を始め、2011年に広告営業の支援部隊として、グローバルで発足したのがブランドストラテジーチームである。

ツイッターの使われ方や、拡散事例などの分析を通じて、クライアント企業などにツイッターの効果的な使い方やツイッター広告の活用方法を提案している。成長の牽引役とも言える。


左から竹島唯氏、古川亨氏、湊川将当氏、萬代景子氏、橋本昇平氏、江上優里氏

文、写真=林亜季

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