本連載では、時短からビジネスライフをより豊かなものにしてくれる製品を紹介する。第3回は、ジェンダーレススキンケアアイテム「SIX/エッセンス」。
富士経済の調査によると、2018年の男性コスメ市場は、10年前に比べると約22%増。1175億円まで市場が拡大した。
「伊勢丹新宿本店」は今年3月、15年ぶりの大規模改装にあたり、個性的なモード系ブランドの充実に加え、コスメやスキンケアなどの面積を従来の2倍にした。「阪急メンズ東京」も今年7月までにビジネススーツ売り場を大幅に減らし、男性用のスキンケアやフレグランスなど、メンズコスメの売り場を2倍に広げるという。
ファッションが好きな人もいれば、コスメにこだわる人もいる。性差関係なく、「なりたい自分」に忠実な消費者の気持ちを汲んだ流れもあるのだろう。
メンズコスメが充実してきた今、国籍や性別、年齢でターゲットをセグメントしないスキンケアラインも増えてきた。そのひとつとして、日本製の「SIX」がある。
多くの化粧品は、肌の表皮部分へアプローチすることがほとんどだが、SIXの美容水は、皮膚の奥にある肌細胞に直接働きかけることで、肌本来の力を引き出す。
「アーチチョーク葉エキス」、「マンダリンオレンジ果皮エキス」、「黒コショウ種子エキス」など、人間の肌が本来持っているメカニズムに働きかける植物成分が、モチっとした肌に整えてくれる。化粧水と美容液の役割を担うので、洗顔後にこれひとつでスキンケアが完結する。
多忙なビジネスパーソンにとって、毎日1ステップで済むスキンケアが今後の清潔な肌のベースになると考えれば、わずかな投資だろう。
パートナーとの意見が合えば、ドレッサーにこれひとつで、ふたりのスキンケアを完結させてもいい。「男性だから、女性だから」という古い常識に縛られないジェンダーレスという言葉は、日本の経済とスキンケアを大きく変えようとしている。
SIXのガラス瓶は、東京・下町の老舗ガラス工場で、熟練の職人たちの手作業により完成する。
SIX/エッセンス
価格:5800円(税別)
お問合せ先: 03-6228-6906