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Asia Images Group / shutterstock.com

シンクタンクのピュー研究所のデータによると、米国で暮らすインド系アメリカ人の人口は、中国系に次いでアジア系の中で2番目に多く、平均の世帯収入は米国でトップとされている。

インド系米国人のニーズに応える、動画ストリーミングサービスを開始したのが「ShemarooMe」だ。運営元のインド企業Shemarooはボリウッドの映画や、ヒンディー語のコンテンツを大量に保有し、米国のインド系の人々にストリーミングで提供する。

1962年に創業のShemarooは書籍の貸出サービスから事業を始め、1979年にインド初のビデオレンタルサービスを開始した。1987年にはVHSビデオの流通事業を手がけるメディア企業に成長し、事業の多角化を進めてきた。

1980年代から90年代にインドで育った人々は、誰もがみなテレビのスクリーンの端にShemarooのロゴが表示されていたのを覚えている。

ストリーミングのShemarooMeはインドで2019年にサービスを開始した後、米国進出を発表した。競合のネットフリックスやアマゾンらがオリジナルコンテンツの拡充を進める一方、ShemarooMeはインド人の好みに合致する、高い評価を確立した作品を揃えている点が強みだ。

「当社は米国に住むインド映画のファンたちのために、ストリーミングやオンデマンド等の様々なスタイルでコンテンツを提供していく」と、ShemarooMe のCEOのHiren Gadaは述べた。

ShemarooMeには2つの価格プランがあり、月額4.99ドルで特定カテゴリの動画が視聴可能なほか、月額9.99ドルを支払えば全てのカテゴリにアクセス可能になる。同社のアプリは既にiOSとアンドロイドに対応済みで、今後はアマゾンのFire TV StickやアップルTV、Rokuでの視聴にも対応する。

編集=上田裕資

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