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・重要なポイント:生活を変えるなら、妥協点を見つけよう

女性の収入は中堅になったところで停滞する場合が多い。その要因としては、賃金が大幅に伸びることはない職種を選択している、子育てのために退職したりキャリアを変えたりするといったことが考えられる。

キャリアに関して望むのもの、勤務先の福利厚生制度、負担の分け合い方といったことについてよく考え、パートナーと率直に話し合うことが重要だ。

3. キャリアの後期─退職後の数十年のために貯蓄すべき

男女間の収入と貯蓄の差が最も大きいのは、働いているベビーブーマー世代だ。この世代の個人所得(中央値)は女性が6万1000ドル、男性が10万3000ドルだった。

この世代が401(k)に拠出した金額(同)は女性が5万9000ドル、男性が13万8000ドル。賃金に占める拠出額の割合は、女性が7%、男性が10%となっている。これだけの格差がある大きな理由は、働いてきた期間の差にあると考えられる。

世帯としての収入と貯蓄が十分であれば、男女の差はそれほど大きな問題にはならないかもしれない。だが、問題はこの点にこそある。

女性は男性より寿命が長い。そして、退職後に別居や離婚をする女性は、男性より多くなっている。調査によると、退職から11年以上がたって未亡人になっている、または離婚している人の割合は、女性が45%、男性は18%だ。

・重要なポイント:自分のことを第一に考えよう

退職後について計画を立てるとき、女性は自己中心的であるべきだ。それを選ぶかどうかにかかわらず、私たちはいずれかの時点で「単独飛行」に切り替えざるを得なくなる可能性があるからだ。

退職の日がもう近づいているかもしれない。一人でも、パートナーと一緒でも、引退後の生活に向けて、世帯の経済状況を完全に把握することが重要だ。

編集=木内涼子

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