仕事のプレッシャーに対処する5つの方法

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3. 線引きをする

プレッシャーの原因が、周囲から大量の仕事や個人的な頼み事を押し付けられていることにあるのなら、線引きをすべき時だ。携帯電話やノートパソコンが普及した今、24時間365日対応しなければいけないと感じている人は多い。就寝後はメールに対応せず、電話は寝室とは別の部屋に置いておくのがいいかもしれない。

自分に多くのことを求める友人や家族がいるのなら、朝から晩まで休み無しに動き回らずにすむように、自分への期待値を調整しよう。仕事が忙しくて家族と過ごす時間が取れない時は、プロジェクトの締め切りが過ぎたら夕食を一緒にすると約束し、なかなか会えない友人にも同じ対応をする。こうすれば、相手のことをきちんと考えていることを伝えると同時に、優先すべき仕事を進める余裕ができる。

4. 充電の時間を確保する

休みなしに走り続けることは、誰にだってできない。人は誰しも、ストレスの多く混沌とした日々の生活から回復するため、しっかり睡眠を取る、マッサージを受ける、外出して新鮮な空気を吸う、休暇を取るなどの充電時間を確保する必要がある。常に絶好調を保っていられる人間などいない。消耗してしまった時に充電する時間が取れれば、人として、そして社会人としてより良い人間になれるだろう。

5. 支援を求める

日々の生活や仕事に追われて手一杯になってしまった時は、周囲に助けを求めるべきだ。タスクの一部を同僚や部下に振り分けたり、上司に対して自分が限界点に達したことを訴えたりしよう。個人的な問題に悩んでいる場合、頼れるセラピストがいればそのことを相談する。自分をサポートしてくれて、困難でストレスの多い状況を乗り切る助けとなってくれる人と過ごすのも良い。自分だけで対処する必要はない。誰かに助けを求めることはできる。

編集=遠藤宗生

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