キャリア・教育

2019.05.05 20:00

仕事のプレッシャーに対処する5つの方法

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日常生活にプレッシャーは付き物だ。よくあるささいな面倒ごとから、私生活あるいは仕事で数週間や数か月、あるいは数年も続くような重圧まで、さまざまなプレッシャーが存在する。

しかし、自分に何が起きるかは、人生のほんの一部にしか影響を与えない。人生の大部分は、自分に起きた事にどう対処するかで決まる。この原則は、プレッシャーにも当てはまる。プレッシャーは避けられないものであるため、その影響はあなたがプレッシャーにどう対処するかに左右される。以下に、プレッシャーに健全かつ建設的に対処する5つの方法を紹介する。

1. 優先順位を付ける

プロジェクトや私生活での問題などによって大きなプレッシャーにさらされている時には、その状況全体を考えて圧倒されてしまうのでなく、すぐにその状況を一つ一つのステップに分解した上で、今すぐ取り掛かるべきことと、後回しにできることに分けよう。次に、最初に取り掛かるべきこと、そして2番目、3番目に終わらせること──という具合に優先順位を付ける。

全体の状況を細かいタスクへと分解することで、圧倒されてしまうような問題も、解決可能なものへと変えられる。また、「やることリスト」を作成して、一つ一つの作業に完了のチェックを入れていくことで、冷静さを取り戻し、状況をコントロールできるようになる。

2. 健全な対応力を身に付ける

ストレスに圧倒されてしまっている時は、悪い習慣に陥りやすい。例えば、暴飲暴食や、カフェイン飲料の飲み過ぎ、不眠、運動不足など、自分自身を全くいたわらない状態になってしまうのだ。ストレスを受けた時は、こうした悪習を正当化してしまいやすい。しかし実際には、プレッシャーを受けている中で自分自身をいたわれば活力と集中力が向上する。

脂肪分の少ないタンパク質や野菜、ヘルシーな炭水化物など、新鮮で健康的な食べ物を摂取し、水分を多く摂り、運動する時間を確保する。また、一日の始まりと終わりに瞑想(めいそう)の時間を取ると気持ちがすっきりし、一日を平穏かつ健全に始め、終わらせることができる。特に生活が荒れてしまっている時には効果的だ。友人や家族と過ごしたり、外へ出て新鮮な空気を吸ったりするのも良い。ストレスへの健全な対応力が身に付けば、高い集中力と余裕をもってプレッシャーに対処し、自分をいたわることができる。
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編集=遠藤宗生

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