どんな場面でも調和を与えてくれるチューダーの腕時計|時の哲学

TUDOR BLACK BAY FIFTY-EIGHT(photograph by Kazuya Aoki)



特徴的なスクエア形針は「スノーフレーク」として知られており、1969年から80年代初期のモデルに見られた意匠。


「チューダー オイスター プリンス サブマリーナー(Ref.7924)」は、1958年の1年間だけ生産された希少なモデル。ビッグクラウンの愛称が付けられる理由となったリュウズは、8㎜という大きさが特徴である。

TUDOR BLACK BAY FIFTY-EIGHT

1954年発表のブランド初のダイバーズウォッチ「チューダー オイスター プリンス サブマリーナー(Ref.7922)」からデザインを受け継いでおり、全体のライン、ドーム型の風防やダイヤルにその影響が色濃く反映されている。そしてもう一つ、大きなリュウズも特徴的だ。これは58年に発表されたビッグクラウンの愛称で親しまれているモデルに由来する。他にもチューダーの歴史的デザインを継承したヘリテージな1本である。

ムーブメント:自社製キャリバーMT5402 自動巻き
パワーリザーブ:約70時間
ケース素材:ステンレススティール
ケース径:39㎜
価格:34万5600円(税込み)
問い合わせ:日本ロレックス ☎︎03-3216-5671


半田勝彦◎ドリームインキュベータ シニアマネジャー。慶應義塾大学大学院経営管理研究科エグゼクティブMBA(経営学修士)。博報堂、博報堂DYメディアパートナーズを経てドリームインキュベータへ。メディア、エンタテインメント領域を中心に投資および投資先企業へのハンズオンを行う。

photograph by Kazuya Aoki | edit by Tsuzumi Aoyama

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