Forbes JAPAN WEB編集部

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全世界6億1000万人が利用するビジネス特化型ネットワークのリンクトインは、「TOP COMPANIES」ランキングを主要11カ国(オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、メキシコ、英国、米国、日本)で発表した。米国では2015年から開始したランキングだが、今回初めて日本市場の上位25社が公開された。

調査は500人以上の従業員がいる企業を対象にし、同社の採用ツール「LinkedIn Talent Insights」でネットワーク上でのユーザー行動に基づくデータを、「求人への関心度」「企業への興味」「社員に対する注目度」「社員の定着率」の4軸で分析。企業を順位付けしている。

トップ5にはアマゾン・ドット・コムやアルファベット、オラクルらがランクインし、インターネット・IT領域の世界的な企業が日本でも存在感を示す結果となった。

国内市場を主戦場とする企業でも、LINE、ヤフー、サイバーエージェントなど多くのインターネット・IT企業が名を連ね、このランキングから今の「トレンド」も見えた。

若い世代を中心に広がる「個」を重視する就職観や「働き方改革」に伴う雇用環境の変化によって求職者の求める価値観が多様化していることが背景にあり、企業は機敏に人材開発・採用手法を変えている。

またその他の日本企業では、グローバルな人材を強化する企業が目立ち、日本企業で唯一トップ10入りを果たした楽天のほか、武田薬品工業や日産自動車などがランクインした。

リンクトイン日本代表の村上臣は「日本で初となる『TOP COMPANIES』は少子高齢化とグローバル化が進む現代の日本で、私たちや企業が、どうしたら充実した、自分らしい働き方ができるのかを探る手がかりになると考えています」とコメントした。

以下は「TOP COMPANIES」ランキング25社のランキングである。リンクトインの親会社であるマイクロソフトはこのランキングから除外されている。

「TOP COMPANIES」ランキングトップ25

1. アマゾン・ドット・コム
2. アルファベット
3. 楽天
4. オラクル
5. セールスフォース・ドットコム
6. IBM
7. SAP
8. ジョンソン・エンド・ジョンソン
9. アクセンチュア
10. シスコシステムズ
11. LINE
12. 武田薬品工業
13. ゴールドマン・サックス
14. アップル
15. デロイトトーマツコンサルティング
16. PwC
17. デル・テクノロジーズ
18. 日産自動車
19. ヤフー
20. サイバーエージェント
21. ノバルティスファーマ
22. NEC
23. モルガン・スタンレー
24. タタ・コンサルタンシー・サービシズ
25. アーンスト・アンド・ヤング
*リンクトイン調べ

文=須貝直子

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