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BLACKPINKのメンバー(Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

韓国の女性ポップグループ「BLACKPINK」がBTS(防弾少年団)に続き、世界の音楽マーケットを制覇しようとしている。先日発表されたフォーブスの「30アンダー30」のアジア版でBLACKPINKは、女性グループとしては初めてスポーツ&エンタメ部門に選出された。

現在、初の世界ツアーを開催中のBLACKPINKの、ユーチューブ公式チャンネルの購読者は2000万人を突破した。昨年6月にリリースしたシングル「Ddu-du Ddu-du」は米国のビルボードのHot100で初週55位を記録した。

22歳から24歳の4人で結成されたBLACKPINKは、アジア圏だけでなく米国やブラジル、メキシコでも人気を高めている。

BLACKPINKのメンバーのジス、ジェニー、ロゼ、リサらは全員、海外で暮らした経験を持ち、最も外国語に堪能なリサは、タイ語と韓国語、英語、日本語を話す。リサは14歳の時に、韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントがバンコクで開催したオーディションで選ばれた。

4人は彼女らがグローバルで支持を獲得できた背景に、海外での経験があると述べている。

「私たち4人はみんな多様な文化的バックグラウンドを持っている。これは、世界のファンと交流するうえで大きなメリットだ。BLACKPINKの音楽は人種や年齢、性別を問わず世界の人々に楽しんでもらえる」と、リサは筆者のEメール取材に回答した。

BLACKPINKの「In Your Area」と題した世界ツアーは、リサの故郷であるバンコクで1月に始動し、ジャカルタ、香港、シンガポール、台湾を経て4月17日の米ロサンゼルス公演で北米ツアーを開始する。その後はロンドンやベルリン、パリなど欧州公演も予定している。

グローバル展開の強化に向けてBLACKPINKは昨年10月、米国のユニバーサル傘下のインタースコープ・レコーズと契約を結んだ。4人は4月12日と19日、米国のコーチェラ・フェスティバルに、史上初の女性Kポップグループとして出演する。

「北米ツアーを実現できることは、今でも夢のように感じている」と4人はメールの取材に回答した。

「可能な限り多くの人に、ライブで私たちの音楽にふれてほしい。BLACKPINKのボーカルとパフォーマンスをその場で体験してほしい。ステージ上でファンのみんなと同じ空気を共有できるライブが大好きだ」と4人は述べている。

編集=上田裕資

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