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I inspire others to reach financial independence, freedom.

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私たちはお金のために働き続ける代わりに、自分のお金に働いてもらうことができる。それが投資だ。投資はさまざまな意味を持つものである一方、常に一つのことを意味している。

それは、投資は「何かを生み出す資産を保有している」ことを意味するということだ。賃貸用の住宅は、レンガを積み重ねて屋根を付けたものではない。毎月の収入源だ。株式は宝くじではない。企業の一部を所有する権利だ。

何も生み出さないものとは何だろうか?仮想通貨(暗号資産)や金について考えてみてほしい。これらは、他の誰かがより高値で買ってくれることを期待して買うだけのものだ。あなたからこれらを買う人もまた、同じことを願っている。

不動産や株式など、ものを生み出すものへの投資は、経済的な自由につながる「踏み固められた道」だ。一方で、投機買いはあなたを破滅させる可能性がある。それが決定的な違いだ。

不動産投資

投資家はキャッシュフローのために、集合住宅や農場、一戸建ての住宅などを購入する。住宅ローンや固定資産税、維持修理の費用を払う必要はあるが、最終的には安定収入につながる。借り手がいる限り、あなたの銀行口座には毎月規則正しく、家賃が振り込まれる。

景気が悪いときには、多くの人が住むにも物を保管するにも、家賃の安い物件を探す。景気が良い時にも、それほど生活に余裕がない人は必ずいる。つまり、不動産は景気が悪化したときのヘッジとして機能し得るものだ。そして同時に、インフレに対するヘッジにもなる。家賃は時間の経過と共に上昇するからだ。

株式投資

投資家が株式を購入する理由は、長期的に見れば不動産より価値が上がるからだ。例えば、(ノーベル経済学賞を受賞した)ロバート・シラー教授のデータによれば、過去30年間の投資収益は、不動産が約1%、S&P 500種株価指数が6%だ。

10万ドル(約1150万円)を年利(複利)1%で30年間運用すれば、約13万5000ドルになる。これに対し、年利が6%なら30年後には約57万5000ドルを手にすることになる。この差こそ、多くの人が株を買おうとする理由だ。

もちろん、株価は平均で年に一度約10%、4~5年に一度約20%、そして10年一度約30%下落する。私たちの一生の間には、50%値下がりすることが数回ある。市場のボラティリティ(価格変動率)は、不動産に比べて株式の保有を難しくするものだ。だが、それは長期的にはより高くなる収益率のために、投資家が支払う代価だ。

投資が生む経済的自由

不動産は安定した「インフレ調整済み」の収入を生む。株式のように、投資家のパニック売りにつながる分単位での評価額の変動はない。一方、株式はどんなに小さなことでも、マクロ経済に関する全ての事柄に敏感であり、短期的にはボラティリティが高い。だが、長期的にはより大きなリターンを生み出す。

あなたが自分のお金にどのように働いてもらうか、その方法は関係がない。家賃収入として得られる1ドルも、株式投資のリターンとして得る1ドルも、同じ1ドルだからだ。重要なのは、何かを生み出すものに投資するということだ。

編集=木内涼子

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