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(Spencer Platt/ by Getty Images)

ウーバーやリフトらがIPOの準備を進める中、配車サービスで働くドライバーたちは賃金カットに対し抗議の声をあげている。

ウーバーは先日、ドライバーの報酬を1マイルあたり約25%削減したが、ロサンゼルスでは3月25日、この措置に対する抗議デモ活動が行われた。主催者はドライバーらにウーバーやリフトでの勤務をボイコットするよう呼びかけた。

ロサンゼルスやオレンジ郡のウーバーの運転手らは今月上旬、アプリ内の通知で1マイルあたりの報酬が、80セントから60セントに減額になると告げられた。一方で、時間あたりの賃金は引き上げられた。業務を継続する上で、ドライバーらはこの条件に従うしかなかった。

過去数年にわたり、ウーバーやリフトらはドライバーの賃金を引き下げ、新規顧客の獲得プロモーションや料金の引き下げを行ってきた。

ウーバーの広報担当者はハフィントンポストの取材に対し、同社が新たなプロモーション機能の導入を進めており、今回の制度変更はウーバーの価格競争力を高める狙いがあると述べた。また、ドライバーに対しては、従来よりも柔軟な働き方を可能にする効果があると話した。

リフトの広報担当は過去1年間、ロサンゼルス地域においてドライバーの報酬を変更していないと話した。

ウーバーとリフトを掛け持ちして働くドライバーのLuis Vasquezは、フォーブスの電話取材に「私たちはウーバーのやり方が間違っていることを知らせたい。彼らは公正な賃金を支払う義務がある」と述べた。

「状況は日ごとに悪化している。ウーバーは報酬体系に理解が浅い新規ドライバーの採用を増やしており、彼らの無知を利用して儲けている。彼らはドライバーから可能な限りの金を搾取しようとしている」とVasquezは続けた。

デモを主催した組織Drivers Unitedでオーガナイザーを務めるNicole Mooreは、「ウーバーやリフトは、報酬を徹底的に引き下げようとしているが、これは絶対に受け入れられない」と話した。

編集=上田裕資

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