挑戦する人と挑戦する企業をつなぐ、Forbes JAPAN 初の採用ブランディング

歴史上、現代ほど「記録」という行為が重んじられた時代があっただろうか。あらゆる業界における、あらゆる企業は日々の業務で発生する伝票類や申請書類などの「帳票」、ERP、SFA、CRM、IoTのセンサーなど膨大な「データ」を日夜記録し、蓄積し続けている。その膨大なデータを整理し、分析し、業務改善など活用することが、企業の競争力の源泉となりつつある。

ただ、その「データ」自体の形式や仕様は、それぞれ異なるばかりか、活用には尋常ではない人的コストが必要となる。

そんなデータ活用の「ジレンマ」を解消すべく、企業向けソフトウェア・サービスを開発・販売するのが、ウイングアーク1stだ。ウイングアーク1stが提供する帳票基盤ソリューション「SVF」は国内の帳票ソフトウェア市場においてトップの売り上げを記録しており、そのシェアは全体の過半数に迫る。同じく大量のデータに価値を与えるBI(ビジネスインテリジェンス)、Dr.Sum、MotionBoardも市場トップシェアだ。この特異な市場において、彼らがこれほどまでの支持と信用を得ることができたのはなぜなのだろうか?

そんな「データ」の救世主とも言える同社が定めたコアバリューがある。

-Build the Trust 相手の期待を超える結果を出し、信頼される。-

1人の顧客のため組織全体を動かした、ある女性リーダーの奮闘

このコアバリューを体現している2人が、今回のストーリーの主役である。1人がマーケティング統括部の塚本智恵美、そしてエヴァンジェリストの大川真史。

まず、塚本から紹介していこう。現在、マーケティング統括部でリーダーを務めている塚本。入社当初、営業部でアシスタントとして業務に勤しんでいた。

自社サービスのMotionBoardを活用し、データ作成・集計などを行なっていたが、最初はMotionBoardを扱いきれず頭を抱えることが多かった。試行錯誤をくり返し、気がつけば膨大なノウハウを蓄積し、社内でもトップクラスの使い手になっていた。

ある日、塚本は上司と共に顧客の元に足を運んだ。そこで、かつての自分のようにサービスを使いこなせず頭を抱えている担当者と出会う。やりたいことがあるのにやり方がわからない、けれどマニュアルを読み込んで理解する時間もない。

「同じ経験をした私ならば、力になれる」

塚本はすぐに上司に提言し、「MB Studio」という施策を考案する。これはMotionBoard導入企業の担当者を招き、ウイングアーク1stのスタッフに、自分が解決したい疑問を直接投げかけるイベントだ。

ただこれは、本来、カスタマーサクセス部門の仕事。部外者の自分がやっていいのか、塚本は悩んだ。が、すぐに杞憂に終わる。

「カスタマーサクセス部門だけでなく、開発、サポートなど、あらゆる部署から賛同者が集まってくれたのです。私自身、イベントの開催は初めて。全くノウハウがない状態でしたが、あらゆる部署の英知が集結し、スムーズに企画が進行しました」

そして去る2019年1月、イベントは無事開催。終了後のアンケートを見ると参加者全員、「最高評価」をつけていた。「それを見た瞬間、一気に肩の荷がおりました」、と塚本は人懐っこい、柔らかな笑みと共に振り返ってくれた。



成功に終わったMB Studioだが果たした役割は、ユーザーを助けただけではない。エンジニアなど、顧客との直接の接点を持たない部署の人間たちに対し、ユーザーの声という最も価値あるデータを与えたことにもなる。

現在、MB Studioは塚本の手を離れ、別の形で継続的に開催するべくブラッシュアップされている。一人が投じた小さな小石が、いつの間にかポジティブで、かつ大きな波紋へとなり、組織自体を動かしているのだ。

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