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2019.03.27

データを顧客の「エネルギー」に。Build the Trustを体現する者達の奮闘


データの可能性を伝え、熱量を上げる。その姿、まさに伝道師

さて、もう一人の主役を紹介しよう。大川真史、肩書きはエヴァンジェリスト。同社が提供している各製品にもエヴァンジェリストが存在するが、特定の製品に紐づかない初の登用。入社前に「仕事内容はキミに任せる」とも伝えられたという。

「これがなかなか難しい」とこぼす大川だが、コンサル、大手シンクタンクを経て2018年入社。以来、産業構造の変化やデータ活用、IoTなどをテーマに、年に40回以上講演を実施。雑誌取材や寄稿、イベントでの情報発信、社内セミナー講師など、これら全てを、大川自身が「自由」に決めて実行しているというのだから、驚きだ。

大川の仕事選び、いや、仕事“創り”には何か基準があるのだろうか。

「会社の知名度向上に寄与して、会社のビジョンを伝えられるかどうか。ただ、自社サービスについては必要最低限しか喋りません」



仕事を自ら創出できる大川ほどの実力者なら、自社サービスについて魅力的に語り、契約に導くのは容易だろう。ただ、彼が選んだのは種を蒔くこと。水をやり、花を咲かせ、それを摘む、企業活動の礎作りだ。

「自社サービスのことを話せば、きっと相手はウイングアーク1stのサービスにたどり着いてしまうでしょう。そうではなく、講演を聞いて、まず“データ活用”に興味を持って必要性を感じて欲しい。それでデータ活用について調べてみたらウイングアーク1stのサービスにたどり着いた……。という流れの方いい。

なぜか?日本は、他国と比べるとまだまだデータの可能性に気づいていない。だからこそ、まずはデータそのものに慣れ、必要性を実感してもらうことが自分の役割なんですよ」

その先でウイングアーク1stのサービスのユーザーになってもらえればいい。タイミングは、1年後あるいは数年後で構わないと。

データを活用し、企業、そして社会を良い方向に導いていく

先にも述べたが、日本人はデータを扱うことに疎い。これは、アメリカのマイクロソフト、ドイツのSAPのように、国内に大きなソフトウェア企業が存在しないことにも起因しているだろう。

それでも、数年前より格段にデータを取る、扱うということが非常に楽になったと理解している人は増えた。様々なデバイスやセンサー、クラウドサービスが揃ってきて、それらを実際に扱うことで、データによる第4次産業革命を肌で感じているのだ。

世の中は、ウイングアーク1stにとっていい流れになってきている。

塚本は、その1歩として業界を牽引し、データを財産として捉える流れを、と語った。

「社内のデータ活用の成功事例を積極的に発信し、結果、他社に参考してもらえような、業界を牽引する渦のようになるのがベストですね。そして当然、ユーザーの皆様にとっての幸福な関係性もより多く生み出していきたい。より多くの企業、ユーザーがデータを自社の財産にできるようにしたいです」

一方大川は「データを活用し、企業、社会にアピールできるような会社に育てたい」と言う。

「我々は、日本では比較的、大きな国産パッケージベンダーです。自社の利益を追求する事も重要ですが、目先のことだけを考えてはいけない。誰もが簡単にデータを扱える世界を作るという社会的責任を果たさなければならないのです」

過去、日本のIT業界は受託開発が中心だった。だから、日本から国を代表するような大きなソフトウェア企業が育たなかったのだろう。だが、いま転換期はとうにきている。

データ活用の「ジレンマ」を解消し、人間一人ひとりの能力を最大限に引き出された未来。それがウイングアーク1stがつくり出す新しい未来なのだろう。

Promoted by ウイングアーク1st

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