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Mike Ghaffary(c)Canvas Ventures

レストラン検索サービスのYelp(イェルプ)に約7年間在籍し、フードデリバリーサービスのEat24の運営を手がけたMike Ghaffaryが、ベンチャーキャピタルのCanvas Venturesのパートナーに就任することが3月11日、明らかになった。

Canvas Venturesはウェディングギフトのスタートアップ企業Zolaや、物流関連のスタートアップTransfixの初期出資元として有名だ。

「これまでの経験を活かし、アーリーステージへの投資で偉大な成果をあげたい。Canvas Venturesには起業家たちの側に立って、将来のビジョンを提示できるパートナーたちが集まっている」とGhaffaryはフォーブスの取材に応えた。

Ghaffaryは2017年8月にYelpが、Eat24をGrubhubに売却した後に、わずかな期間ではあるがベンチャーキャピタルのSocial Capitalにも参画していた。

Canvas Venturesのゼネラル・パートナーを務めるRebecca Lynnは、Ghaffaryと長年の友人で、以前から彼を会社に迎え入れることを望んでいたという。2013年に創業のCanvasにGhaffaryは4番目のパートナーとして参加する。Canvas Venturesは現在、2回目に組成したファンドで調達した3億ドルを、有望なスタートアップに投資しようとしている。

Ghaffaryは今後、彼が豊富な知見を持つ、コンシューマーテックやマーケットプレイス領域への投資に注力していく方針だ。多くの投資家らは、ウェアラブルやAR(拡張現実)、VR(仮想現実)がスマホの次の流れを生み出すことに期待しているが、彼のアプローチは異なるという。

Ghaffaryが注目を注ぐのはウーバーやエアビーアンドビー、ピンタレストといった大手企業の出身者らが今後、立ち上げることになる企業だという。これらの企業は、間もなくIPOを実施する予定だ。

彼はIPOを果たした企業からスピンオフする人材に興味を持っており、既にスクエア出身の起業家にも投資を行っている。

「サンフランシスコでは、コンシューマーテック企業のIPOの波が訪れようとしている。ウーバーやリフトが上場を果たせば、優秀なエンジニア人材の流動性が高まる。テック業界の次世代を創る、起業家たちに投資していきたい」とGhaffaryは話した。

編集=上田裕資

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