挑戦する人と挑戦する企業をつなぐ、Forbes JAPAN 初の採用ブランディング


売上100億円のベンチャー経営陣がスピンアウト。この事業に本気だ

石川のキャリアは、アメリカのサンフランシスコから始まった。

英語と会計の勉強をすべく大学はアメリカへ。そのまま現地で4大監査法人の1社に就職した。

「自分が監査した会社のなかでM&Aで子会社を増やして成長しているところがあったんです。それを見て、M&Aに興味を持ちました。米国公認会計士の資格を取り、約4年会計監査の経験を積んでから日本に帰りました。もともと、アメリカで学んだことを活かして日本に貢献したいと考えていました」

帰国後、入社したのが独立系M&AアドバイザリーファームのGCAサヴィアン株式会社(現GCA株式会社)。

M&Aは、成約したその先が重要。譲ったらおしまい、譲り受けたらおしまい、ではない。人の人生と同じだ。さまざまな事案に関わることで、だんだんとM&Aにおいて何が重要なのかが見えてきた。

ますますM&Aの魅力に引き込まれていった石川は、次第に「M&Aで会社を成長させてみたい」と思うようになった。その時、出会ったのが前職の株式会社BuySell Technologies。FUNDBOOKで代表取締役CEOを務める畑野幸治が当時、率いていた会社だ。

同社は、主力のリユース事業で市場成長をはるかに上回る成長を実現。まさに右肩上がりだったのだ。

主力事業を伸ばす一方で、畑野は新しい事業を仕込んでいた。それが金融事業。2017年3月、社内の新規事業部としてM&Aプラットフォーム事業をスタートさせる。そう、FUNDBOOKの前身である。

最初は1年で3件程度成約すれば...と考えていたが、予想を大きく上回る成約が生まれる。

「そこから、あっという間にスピンアウトが決まって、畑野やCTOの大谷と一緒にFUNDBOOKを立ち上げることになりました。主要経営陣が揃って立ち上げる、相当な覚悟でした」



中小企業を救うこと、それは日本を救うことと同義である

そもそも、なぜ、M&Aが重要なのだろうか。それは、日本が抱える極めて深刻な社会的課題に起因している。

日本は、昔から数多の中小企業が経済を支えてきた国だが、2020年から数十万人の団塊経営者が引退を迎え、その後の100年間で約9割の中小企業が消滅すると言われている。ちなみに日本の99%以上は中小企業だ。

主な理由は後継者不足だ。事業承継できないということは、長年育まれた伝統や技術の継承もされない。日本の大きな財産がどんどん失われていく。それだけではない。廃業によって多くの従業員やその家族、取引先も路頭に迷う可能性が高いのだ。

そこに一石を投じ、救いの手となるのがM&AでありFUNDBOOKだ。

M&Aをただ人が仲介しようとすると、どうしても自身のネットワークで同業や周辺の事業会社にアプローチすることになる。けれど、FUNDBOOKのM&Aプラットフォームに譲渡企業の情報を掲載すれば、数多の企業がそれを見ることになるので、思いがけない企業が思いがけない条件で手を挙げ成約する、という新しい化学反応があり得るのだ。

譲渡企業は、自社の希望を叶えてくれる引受先を選びやすくなるし、譲渡企業に残された従業員の未来が幸せなものになりやすくなる。まさに希望の光だ。

「廃業するなら、まずM&Aを検討したほうがいいんですよ。廃業には様々な手続きや時間が必要ですし、取引先などにも少なからず迷惑をかけることもある。M&Aをすれば金銭的にオーナーの生活を担保できるだけでなく、従業員の雇用も守れます」

M&Aにより、譲渡企業のオーナーだけでなく、従業員とその家族の未来も救うことができるのだ。

顧客に寄り添うFUNDBOOKだからこそ、M&Aの良さを啓蒙したいと考えている。だが、そこに立ちはだかる問題が一つ。冒頭に述べた、M&Aのネガティブイメージだ。

現在、実際にM&Aを行った人たちの生の声を成約事例として積極的に紹介している。本物の声ほど説得力のあるものはない。実績を積み重ね、1つひとつのストーリーを発信することでM&Aに対する誤解を解き、イメージをポジティブにして、オーナーの頭にM&Aという選択肢が浮かびやすくしようと考えている。

新しい未来をつくり出す、それがFUNDBOOKの使命だ。

Promoted by FUNDBOOK

あなたにおすすめ