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26歳で最初の企業をシスコに売却

ネットワークスイッチメーカーでは、「アリスタネットワークス(Arista Networks)」の時価総額が180億ドル、ジュビターは90億ドル以上となっている。また、シスコのネットワーク部門は、四半期だけで70億ドルもの売上高を稼ぎ出している。

Susanは、Rani Wellingsteinと共同で創業したIntucellを2013年1月に4億7500万ドルでシスコに売却したが、その当時、Susanはまだ26歳で、彼はその後約2年間シスコに残ってモバイル事業に携わった。

Intucellでは、SusanとWellingsteinが2人で株式の約半分を保有し、残りの大半をBessemerが600万ドルで取得していた。この時の縁がきっかけで、SusanとKobrinksyは外部の投資家を探すに当たって再びBessemerに声を掛け、併せてイスラエルのVCであるPitangoからも出資を受けたという。

Bessemerで今回の投資を担当したAdam Fisherは次のように述べた。「キャリアはより安い機器を求めるようになっている。ソフトウェアに特化したソリューションであれば、ハードウェアを増やさずにキャパシティを増加することができる。DriveNetsのお陰でサービスプロバイダはコストを増やすことなく事業を拡大することができるようになった。同社は業界を再構築している」

DriveNetsは、ニュージャージーに拠点を置き、米国と欧州のサービスプロバイダのうち、既に上位7社と提携しているという。同社は、今回調達した資金を使って営業人員とエンジニアを増員する予定だ。

Susanによると、DriveNetsは今後数週間でさらに巨大な時価総額を誇る、サービスプロバイダとの契約締結を図るという。それでも、Susanはニューヨーク市民がDriveNetsを使ってネットフリックスやユーチューブを視聴するようになるまでには、まだ数年を要すると考えている。

DriveNetsの普及は、家庭だけでなく様々な業界の従業員にも恩恵をもたらすとことになるだろう。「あらゆることがネットワークに依存している」とSusanは語った。

編集=上田裕資

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