2. 事前に計画すること
ルイジアナ州立大学の研究によると、事前に計画を立てることで食べ物への欲求を緩和することができる。私は急に食べたくなる時間を理解しているため、健康的な間食を事前に準備している。買うのはナッツやドライフルーツではなく、ブロッコリーやブドウだ。何回かに分けて食べられ、歯ごたえがあるし、より健康的だからだ。
私の場合、食欲を感じるのは空腹だからではなく(きちんと昼食を取った後はたいてい空腹にならない)、自分の気をそらして、口と手を使って何かをしたいことにある。食生活管理では食事計画が常に重要な要素だったが、なぜ急に食欲が生じるのかを理解することは非常に役に立った。不健康な食べ物に焦点を当てるのではなく、そこに存在するニーズを埋めることが必要だということが分かったのだ。
その欲求を健康的な代替策で満たしてはどうだろう?
3. 甘い匂いを嗅がない
甘い匂いではなく、爽やかな匂いを嗅ぐようにする。米セダービル大学のチームによる研究では、新鮮な香りを吸い込むことで女性の食欲が抑えられ、逆に甘い香りを嗅ぐとチョコレートを強く欲するようになることが示された。
私たちが食べたいと思うものや、どのようなきっかけで特定のものに病みつきになるのかは人によって違うが、バランスを見つけることが必要だ。ヘッドスペースのアプリは数ある瞑想アプリの一つでしかなく、誰にでも合うわけではないものの、健康や福祉の習慣に今年からよりマインドフルな視点を採用したいなら試す価値があるだろう。