フォーブス ジャパン コミュニティプロデューサー


「就活」以外の選択肢を増やしたい


Slush Helsinki CEOのアンドレアス・サアリとSlush Tokyo CEOの古川遥夏

私は、日本人、若い、女性という風にレッテルを貼られるのはあまり好きではありません。将来はビジネスの世界で年齢、性別、国籍、関係なく認められる世界になればいいな、と思っています。Slushではそんな世界を実現したいんです。日本は、今それがちょっと難しいんですよね。

例えば、就活ルールブックを見たときは、本当にショックでした。スカートはここまでの短さでないといけません、髪の毛はこの長さでないといけません、黒い髪にしてください、チークはオレンジでも赤でもなく、ピンクにしてください、男子はハンカチをここにいれてください、などなど。日本の就活は本当に疲れちゃいます。

こんな風に人を判断する企業で私は働きたくないと思ってしまいます。人々が自分らしくいて、その自分らしさで企業が判断できる、新しい文化を作りたいと思っています。Slushに大学生がボランティアとして参加することで、もっとたくさんの選択肢があると気づくことができます。

30人のカフェではなく、6000人のカフェを開く



Slushのコミュニティは多様で、ルールも規制もありません。そこがとても好きなところです。日本には様々なイベントやコミュニティがありますが、そこに属している人たちと似ていることが求められて、ちょっと違うとそこから浮いているような感じがしてしまいます。でも、Slushはより多様であればあるほど、コミュニティがより良くなると考えています。異質であることを大切にしています。

アルバイトでずっとバリスタをしていたのですが、コーヒーで集まるコミュニティが好きでした。コーヒーという共通のトピックで、色々な人が集まり、友達になっていく…。そんなオフラインコミュニケーションの可能性を信じています。Slushはまさにそんな場で、1年目にボランティアとして携わった時にたくさんの人に出会い、インスピレーションを受けました。これがバリスタの時に好きだったコミュニティと同じ空間だなと気づいたんです。

バリスタの経験から、私はずっと自分のカフェを開きたいと思っていました。そしたらSlush Tokyoの前任者がこう言ってきたんです。君は、30人くらいのカフェを開きたいと言っているけど、6000人規模のカフェを開くのはどう?と。そうやって私は今ここに立っています。

写真=林亜季

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