関連書100冊から見えてきた「ウエルネスな食事」の傾向

巷には「食」関連の書籍が溢れている


自分の最適解を見つけながらも、食事を楽しむことが大事

さまざまな考察を重ねてきましたが、やはり確かな答えはない、というのが実際のところです。しかし、ある程度の傾向は見えてきましたので、まずはさまざまな視点で考察し、あれこれ試しながら、自分の身体が喜ぶ食生活を見出していくことが大切だと思います。



また、昨今ではフードアレルギー検査キットなども手軽に購入、実施できるので、一度自分の身体を調べてみて、まずはアレルギー反応があったものについて対策していくのも良いでしょう。

ただあまり思い詰めてしまい、日々の食事が楽しくなくなってしまうと元も子もありません。日々楽しく生きることが健康の秘訣という、極めて当たり前の真実もありますので、「中庸、適度、適量」を意識して、うまくバランスを取りながら向き合っていきたいですね。

もちろん、身体に良いとされるものをできる限り多く摂取した方が、病気のリスク低下はもちろん、感覚が研ぎ澄まされたり、人間本来の感覚を取り戻せるなどの可能性は高まると思います。まずは自分の身体と食生活、クリエイティビティやパフォーマンスの関係性に興味を持ち、自分と向き合いながら、独自の「食」のスタイルを極めていきましょう。

連載:クリエイティブなライフスタイルの「種」
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編集=Forbes JAPAN 編集部

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