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Photo by David Ramos/Getty Images

サムスンが2月20日に発表する、Galaxy S10に関しては既にその機能の大半が、関係筋からの情報で明らかになっている。しかし、サムスンが最後まで隠しておきたかった最大の欠点が、最新のリーク情報で明るみに出た。

携帯電話アクセサリーの通販サイトMobileFunが公開した動画で、サムスンがこのモデルに投入する「世界初のディスプレイ内蔵型の超音波式指紋センサー」が、一般的なスクリーンの保護膜を貼りつけた場合に動作不能になることが判明した。

また、その回避措置となりそうなオプションも、見栄えが悪く、高価であることが分かった。

MobileFunの動画は、サムスンの最新型の指紋センサーを稼働させるためには、スクリーン保護膜をセンサーの形にそって、丸く切り抜く必要があることを示している。ユーザーらは非常に見栄えが悪く、最大の売りである指紋センサーにダメージを与えかねないオプションの選択を迫られる可能性があるのだ。

ニュースサイト9to5Googleの記事によると、発売日時点でS10の超音波式指紋センサーに対応する、世界で唯一のスクリーン保護膜を製造したWhitestoneは、この保護膜を60ドルで発売するという。

価格がここまで高い理由は、このプロダクトの製造には特殊なメソッドが必要であるからだ。Whitestoneによると、S10のディスプレイに保護膜を貼る場合、ディスプレイとの間に少しでも空気が入り込むと指紋センサーが動作不能になるという。Whitestoneは独自の液体接着剤を開発し、専用の保護膜を開発した。

ただし、Whitestoneの保護膜は2枚入りで販売され、9to5Googleはこれが十分な耐久性を備えたプロダクトであると評価している。

現在のところWhitestoneのメソッドが、他メーカでも再現可能であるかは確認されていない。また、この保護膜の貼り付けを面倒に感じるユーザーも多いことが予想される。

サムスンのGalaxy S10は米国で5G通信に対応し、最新シリーズのなかで最も高額な端末になる見込みだ。購入者はなんとしてでも、この端末のディスプレイや新型の指紋センサーを保護したいはずだ。

そんな中、一般的な消費者がより高い関心を注ぐのは、光学式の指紋センサーを搭載する廉価版のS10eになるかもしれない。

編集=上田裕資

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