Close RECOMMEND

世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

slyellow / Shutterstock.com

LINEが200億円を投資する「LINE Pay」や100億円キャンペーンで話題を呼んだソフトバンクとヤフーの「PayPay」など、参入が相次ぐ決済サービスに新たな動きがあった。大手フリマサービス「メルカリ」の参入だ。

2月13日、メルカリがアプリ内決済サービス「メルペイ」をiOSアプリで提供開始した。今月7日の決算発表会で「開始時期は慎重に検討したい」と話していたサービスが、早くもリリースされたことになる。

メルカリ内で貯めた売上金、ポイントが全国80万カ所で使用可能に

決済サービスを使用するために、新たにアプリをダウンロードする必要はない。既存のメルカリのiOSアプリをアップデートするだけで決済利用を始めることができる。

支払いには、これまでメルカリ内で貯めた売上金・ポイントを使うことができ、全国のコンビニや飲食チェーン店など「iD」が使用可能な店舗で決済可能。Android版についても、今後対応する予定だ。



これにより、現金化しない限りはメルカリ内での購入などでしか使えなかったメルカリの売上金の用途が、一気に拡大したことになる。

矢野経済研究所の調査によれば、2017年度には1兆円程度だったモバイル決済領域の市場規模は、2023年度には4兆円を突破すると予想されており、各社による激しいユーザーの奪い合いが続いている。若者が頻繁に利用するアプリからシームレスに利用できるメルペイは、これまでモバイル決済に手を出さなかったユーザーの獲得に大きく貢献するかもしれない。

メルペイの今後の方針については、2月20日に渋谷で開催される「MERPAY CONFERENCE 2019」で詳しく発表するとのこと。会見の様子は、Forbes JAPAN Webでも詳報する。

文=野口直希

PICK UP

あなたにおすすめ

合わせて読みたい