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マシュメロ(Photo by John Parra/Getty Images for iHeartMedia)

EDM界の人気DJのマシュメロは先日、ゲームの「フォートナイト」内でヴァーチャル・ライブを開催し、10分間のイベントは1000万人以上に視聴された。このイベントはフォートナイトの人気の高さを証明しただけでなく、マシュメロの楽曲のストリーミング再生回数を一気に押し上げることになった。

ニールセンによると、マシュメロがフォートナイト・コンサートでプレイした楽曲の再生回数は数千パーセントの上昇を遂げたという。中でも伸びが一番大きかったのは「Check This Out」で、前日から約2万4000%増となった。また、Ookayとのコラボ曲「Chasing Colors」も2万2547%増だった。

楽曲のデジタル売上も一気に上昇し、「Chasing Colors」の売上は前日から1543%の伸びとなった。ロジックとのナンバー「Everyday」のストリーミング再生回数も前日から900万回増え、1万2653%の伸びとなった。

フォートナイトがゲーム内で音楽ライブを開催することは理にかなっている。ニールセンの調査結果によると、ライブミュージックのファンたちは、それ以外の人々に比べて、eスポーツを好む比率が69%も高いという。アーティストがより多くのファンを獲得する上で今後、eスポーツというプラットフォームの重要性がさらに高まることは確実だ。

フォートナイトの運営元のエピックゲームズは昨年11月、フォートナイトのプレイヤー人口が世界2億人を突破したとアナウンスしていた。

マシュメロは今回のゲーム内ライブで1000万人の同時視聴者数を記録したが、このボリュームはスーパーボウルのハーフタイムショーにも匹敵するものだ。フォートナイトの人気は今後もさらに高まってくと考えられ、ゲーム内のヴァーチャルステージに、新たな大物アーティストらが登場することも予想できる。

編集=上田裕資

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