ニールセンによると、マシュメロがフォートナイト・コンサートでプレイした楽曲の再生回数は数千パーセントの上昇を遂げたという。中でも伸びが一番大きかったのは「Check This Out」で、前日から約2万4000%増となった。また、Ookayとのコラボ曲「Chasing Colors」も2万2547%増だった。
楽曲のデジタル売上も一気に上昇し、「Chasing Colors」の売上は前日から1543%の伸びとなった。ロジックとのナンバー「Everyday」のストリーミング再生回数も前日から900万回増え、1万2653%の伸びとなった。
フォートナイトがゲーム内で音楽ライブを開催することは理にかなっている。ニールセンの調査結果によると、ライブミュージックのファンたちは、それ以外の人々に比べて、eスポーツを好む比率が69%も高いという。アーティストがより多くのファンを獲得する上で今後、eスポーツというプラットフォームの重要性がさらに高まることは確実だ。
フォートナイトの運営元のエピックゲームズは昨年11月、フォートナイトのプレイヤー人口が世界2億人を突破したとアナウンスしていた。
マシュメロは今回のゲーム内ライブで1000万人の同時視聴者数を記録したが、このボリュームはスーパーボウルのハーフタイムショーにも匹敵するものだ。フォートナイトの人気は今後もさらに高まってくと考えられ、ゲーム内のヴァーチャルステージに、新たな大物アーティストらが登場することも予想できる。