「こんまりメソッド」が貯蓄にも役立つ5つの理由

(Randy Holmes via Getty Images)


4. 不要なモノを売ることで、収入を得られる

不要なモノを売れば予算に余裕ができ、貯蓄を助けることになる。売ってしまおうと思ったモノの山を見て、買ったときに払った金額と、売って得られる金額の差が気になってしまうかもしれない。それでも、たとえ購入金額の15~25%しか得ることができないとしても、家に置いておいては一銭にもならないということを忘れてはいけない。

また、がらくたの収納に一部屋を使っている人は、片付ければ民泊仲介のエアビーアンドビーを通じてその部屋を貸すことができ、収入を得ることができるかもしれない。

5. 不要なモノを寄付することで、節税ができる

まだ使えるけれど、もう心がときめかない、売ってもいい、と思うモノがあれば、売らずに寄付しよう。あなたが寄付するモノが本当にそれらを必要とする人の手に渡っているか確認したいなら、教会やコミュニティ組織に寄付するのがいいだろう。非営利団体や救世軍が運営する店舗に持って行くという方法もある。

いずれにしても、寄付したことを証明する控えをもらっておくことだ。寄付金控除を受けることができる。

「すでに持っているモノだけでもう少し幸せになれる」という考え方には、誰もが同意するだろう。また、考えてお金を使うことも節約につながり、大きな役割を果たすことになる。

編集=木内涼子

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