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忙しく、ストレスがたまり、働き過ぎている状態では、人は良いパフォーマンスを発揮できない。

継続的なストレスやエネルギー不足、心の不健康が、健康はもちろんのこと、生産性にも影響を与え得ることについては、人々の認識が年々改善している。

政府機関や職場、個人はこの問題についての関心を高め、自分の経験についてよりオープンに語るようになっている。こうした意識の高まりが一因となり、健康産業は拡大を続けてきた。

私たちは、自分をもっといたわらなければならないことを理解しており、業界はそのためのツールを提供するようになった。こうしたツールの一つに、近年の健康トレンド、そして家庭や仕事でも見逃されていたかもしれないものがある。このツールは、アプリもフィットネスウエアも、上司からの承認も必要とせず、自分でコントロールできる。それは「泣くこと」だ。

元教師の吉田英史は、“涙活”を6年近く教授してきた。吉田の活動は昨年、多くのメディアに取り上げられ、より広い方面から関心を集めるようになった。また、日本医科大学の海原純子特任教授いわく、泣くことは「ストレスを積み重ねないための自己防衛だ」という。

これは果たして、次の健康トレンドになるのだろうか? それは分からないが、ここでは今日から泣くべき4つの理由を紹介する。

1. ストレスを軽減できる

吉田は「泣くことは『笑い』や『睡眠』よりもストレス解消に効果的」としている。泣いて感情を吐き出すことがストレスの軽減につながると考えているのは吉田だけではない。泣くことによる感情の解放には、どんな抗うつ薬よりも高い気分向上効果があることが、複数の研究で示されている。

2. コントロールを取り戻せる

不満やストレスが積み重なっていくと、何もかもが思い通りにいかないと感じることがある。ストレスの元となる外的要素はコントロールできないものだ。感情を内に秘めているとストレスは増幅し、さらに混乱してしまって精神的なプレッシャーが高まるかもしれない。涙を流すことは、自分でコントロールできることだ。外的要素が穏やかな状態に落ち着くまで待つ必要はない。

編集=遠藤宗生

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