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セクハラ騒動の勃発と、社内の混乱

しかし、ウーバーイーツが勢力を拡大する中で発生したのが、社内のセクハラ問題と一連のスキャンダルだった。これによりカラニックは会社を追われ、自動運転部門は閉鎖に至った。

一方で、Droegeと2000名近くの人員を抱えるウーバーイーツ部門は、ほぼ無傷で済んだという。「大変な年だった。でもなんとかやり過ごすしかないとチームのみんなと話していた」と彼は話した。

昨年、ウーバーの経営陣を驚かせたのは、ウーバーイーツの利用者の多くが、一度もウーバーの配車サービスを利用した経験を持たないことだった。昨年はウーバーイーツの利用者10人のうち4人が、ウーバーの乗車経験のない人だった。これらの顧客が、今後のウーバーの成長を牽引していくと期待できる。

フードデリバリー分野に詳しい調査企業Wedbushのアナリスト、Ygal Arounianによると2016年時点では業界1位のGrubhubのシェアが50%を超えていたという。しかし、2018年にGrubhubは34%までシェアを減らしている。

一方でウーバーイーツのシェアは、同期間に3%から24%にまで伸びた。「ウーバーイーツの市場シェアの拡大ペースは、人々を驚かせている」とArounianは話した。

翻訳・編集=上田裕資

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