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I write about management in its many forms.

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私は昨日の記事で、男女の協働をテーマに講演や執筆活動をしているラニア・アンダーソンと共に、女性が働きやすい職場作りを通じ生産性を向上させるために管理職ができることについて議論した。

アンダーソンが指摘したのは、頻繁に話題に上るハラスメント問題の枠を超え、管理職が有効な職場環境を作る方法を積極的に考える必要性だ。

「管理職は、誰もが安心できて自分は歓迎されていると感じ、自分の最高のポテンシャルを発揮して貢献できるインクルーシブ(包摂的)な職場環境を作る必要がある」と彼女は言う。

この考え方は理に適っており、反論は難しいだろう。最近の職場では、さまざまな理由から緊張状態は実際に存在し、男女は必ずしも安心して一緒に働けていないように思える。

私はつい先週、小さいながら成長著しい会社の創業者と話した時に、こうした状況を実際に確認できた。彼の会社では、弁護士のアドバイスにより、いかなる事情があっても女性と二人きりで会わないようにしているという。私に言わせれば、残念でクレイジーな会社経営法だ。だが一方で、人々をここまで極端な手段に追い込むプレッシャーがあることも理解できる。

インクルーシブな環境構築

このように、現代の職場は混沌(こんとん)としており、さまざまな緊張感が漂っている。また、こうした緊張関係には正当な理由があることも間違いないだろう。

このような状況を背景に、アンダーソンが特に注力しているのが、女性との関わりが配慮と生産性のある形で行われる、インクルーシブでバランスの取れた職場環境作りの促進だ。具体的には、管理職が認識すべき4つのE、ネガティブな行動の「Eliminate(根絶)」、配慮あるコミュニケーションの「Expand(拡大)」、そして「Encourage(励まし)」と「Engage(保証)」を挙げている。

私は、実践的で即適用可能なこのアプローチを気に入った。管理職に対し、概念的ではなく実践的な提案により現場で役立つヒントを与える方法は、個人的には大賛成だ。

編集=遠藤宗生

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