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I write about management in its many forms.

Antonio Guillem / shutterstock.com

私は数年前、企業が取れるセクハラ防止策について記事を書いたのだが、つい数週間前、男女の協働をテーマに講演や執筆活動をしているラニア・アンダーソンという女性から、この記事について連絡を受けた。

彼女は記事を読み、私がこのトピックを再び取り上げることに興味があるか知りたかったのだという。これはまさに私の関心事の一つだった。女性によるリーダーシップと収益性には良い関連性があることは、ピーターソン国際経済研究所による大規模な調査研究など、実に多くのデータによって示されている。

にもかかわらず最近は、マクロの視点から見ると、男女が一緒に働く環境は100パーセント望ましいものとは言えないようだ。私と彼女はハラスメント問題について、そして私が「生産的なジェンダー包摂性」と呼ぶより大きな問題について意見を交換した。

最低限の期待

「ハラスメントのない環境を実現することだけに集中し続けても、十分な結果は得られないと、私は強く感じる」とアンダーソンは語った。「それは期待される最低限のこと。私たちはこれを超えて、男女が共に活躍できるところまで到達しなければいけない」

これは非常に最もな意見であり、私は全面的に同意できる。このような視点から見ると、ハラスメント減少だけでは目標としてとても低いように思える。

しかし同時に、走り出すにはまず、歩くことから始めなければいけない。現代の職場ではセクハラが完全に撲滅できていないことを考えれば、このトピックを取り上げる価値はまだあると思う。これらはとても重要な問題であるため、2本の記事に分けて取り上げたい。

うち1本(あしたの記事)では、男女が最も生産的に協働する方法という、より広範なトピックについて書く予定だ。もう1本(きょうの記事)では、アンダーソンが提案するハラスメント対策を紹介したい。ハラスメントに関する私自身のアイデアが気に入らないわけではないが、正直、彼女のアイデアの方が気に入っている。というのも、彼女はこれらの問題について、私よりもより本能的に理解しているからだ。

編集=遠藤宗生

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