I write about mindfulness and cultivating better work experiences.

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2018年に米国で最も多くグーグル検索されたキャリア関連の質問が、「どうやって仕事を辞めるか」だったことを知り、私は驚いた。昨年が激動の年だったことを考えれば、もっと大きな視点からの質問が多いだろうと思っていた。

この疑問を多くの人が持っていることは明らかなので、私からは、転職先からの内定が出たらどうするかや、現職との関係を断つことなく気品と尊厳を保ったまま退職する方法について、アドバイスしたい。

私が接した求職者の中には、ある面白いパターンがあった。特定のポジションに興味を持って選考に臨み、先へ進むほどわくわくするようになり、最後には有頂天になる。しかし一度内定をもらうと、気分は急に変化する。現実に引き戻され、心配を始める。友人や家族から質問をされ、その仕事について知らなければいけないことがまだ多くあることに気づく。

今の会社で嫌だったことが全て、そこまで悪くはないように見え始める。自分の上司をそっと見やり、そこまで悪い上司ではなかったのではないかと考える。前は通勤について不平をこぼしていたが、本当にそれほどひどい通勤だっただろうか? 不安になり、「自分は大きな間違いを犯しているのだろうか?」と考える。

心配は無用だ。転職の直前には、ほぼ誰もがこうした疑念を持つようになる。これは至って普通のことなのだ。現状を心の中で整理する時間を作ろう。新たな仕事の方が給料が良かったり、キャリア成長の機会があったり、社員がフレンドリーだったりして、逃すべきではない機会だと思うのであれば、転職すべきだ。

心の準備をしておこう。この時点で、上司に退職の意を伝えるのが怖くなる。まずは上司に話がしたいと伝え、面談を設定する。退職の意向を伝える最も効果的な方法は「ばんそうこうを剝がす」時と同じだ。

あなたも子どもの頃、親から良かれと思ってばんそうこうをゆっくり剝がされ、逆に痛い思いをさせられた経験があるかもしれない。成長した今は、素早く剝がした方がすぐに痛みが終わることを知っている。それと同じで、上司には退職についてすぐに直接伝えるのがベストだ。先延ばしにすれば、ストレスと不安が増えるだけだ。

編集=遠藤宗生

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