関係を断つべき5つのタイプの人

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新年の幕開けに当たっては、多くの人がどのように新たなスタートを切るか考えたことだろう。私たちは未来をコントロールできないことが多いが、良心的で協力的な人とだけ付き合うようにすることはできる。

難しいかもしれないが、恋愛相手や仕事の相手、あるいは家族でさえも、つながりを切らなければならないときがある。誰かとの関係を断つと最初は良い気分がしないものだが、これは自分の成長や精神のために時に必要なことだ。

相手とうまく折り合いをつけようと努力してもうまく行かないときは、関係を断つべき時だと気付く必要がある。あなたが変えられるのは自分だけだ。誰かの振る舞いによって気分を害してしまうのであれば、その人との間に境界線を引くことは悪いことではない。ここでは、関係を断つ必要があるかもしれない5つのタイプを紹介する。

1. エネルギーを吸い取る人

その人と会うと精神力を吸い取られたように感じ、疲れ果ててしまうことに気づいたことはあるだろうか。一度立ち止まって考えれば、こうした人と時間を過ごすことはできる限り避けたいはずだが、なぜか関係を続けてしまっている。

それが延々と話し続けるような人であろうと、こちらの都合を考えない押しつけがましい人であろうと、相手に自分がなぜ疲れるのかを説明することもできるが、そうしてもおそらく、忍耐力が切れてしまうことだろう。罪悪感を持つことなく、その人から離れること。そうすれば向こうは、エネルギーを吸い取る別の相手を見つけるだけなのだから。

2. 自己中心的な人

他の人の状況をまったく考えずに自分に注目を集めてしまう友人は、誰にでも1人はいるだろう。自己中心的な人は、最も自分の利益になることを追求し、あなたから得られるものは何でも得ようとする。

自分自身や自分の持つものを大切にし、こうした人との関わりを断って、その代わりに互恵的な関係に投資しよう。ギブ・アンド・テークがないなら、その人からは離れるべきだ。

3. “現実的”な人

本当のことを自分に伝えてくれる人が身近にいるのは良いことだ。しかし、役に立つ正直さと不要な厳しさは違う。あなたは既に一人前の大人なのであり、誰かに「現実的に考えるべきだ」と常に言われなくても、自分で判断ができる。このタイプの人はよく見ると、他者を引きずり降ろすことを楽しみ、相手の目標を高過ぎるとして踏みにじる自分に満足しているように見える。

次に誰かから良い気分を台無しにされ、「本当のことを言ったまで」だと言われたなら、あなたはほほ笑み、正直に話してくれたことに礼を言って、その人の元を永久に去ろう。あなたには追うべき大きな夢があるのだから!
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編集=遠藤宗生

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