この時計は日本の老舗ブランド、シチズンの「エコ・ドライブ」の最新モデル「エコ・ドライブ Bluetooth W410」(税抜き75000円、限定1000本)。ビビッドなオレンジ色のベルトと、やや大きめのブラックなフェイス。ユニセックスで使えるモデルだ。ピンク色のリストバンドに重ねて着けており、サーブでトスを上げる左腕に映える。
大坂選手はシチズンのブランドアンバサダーに就任している。シチズン時計によると、このカラーリングは大坂選手の躍動感あふれるダイナミックなプレーのイメージからインスパイアされたという。激しいプレー中のつけ心地を考慮し、軽くてさびにくい、ステンレスの5倍以上の硬さを持つスーパーチタニウムのケース、ウレタンバンド仕様になっている。
エコ・ドライブは定期的な電池交換が不要の「光発電」時計で、時計で初めてエコマーク商品に認定された。Bluetoothで自動時刻受信、電話着信・メール・SNSなどの通知、スマホ探索機能等も通知される。
実はこのモデルは第2弾で、全米オープンテニス2018でシングルス優勝の快挙を達成していた際に着用していた第1弾モデルはブラックのバンドにブラックのフェイスの「エコ・ドライブ Bluetooth BZ4006-01E」(税抜き80000円)。2018年9月に発売され、全米オープン優勝後に反響が大きく、一時は品薄になったという。
大坂選手はアンバサダーとしてのサイトでの動画インタビューで「最近とても調子がいいので、ラッキーアイテムと感じています」と話している。「シチズンの『Better Starts Now』のブランドステートメントは私に通じるものがあります」とも話し、今後の目標として「残りの大会で優勝することです。大会で勝ち続けて、より高いレベルを目指します」と語っていた。
シチズン時計は「大坂さんにラッキーアイテムと感じていただけて、とても光栄に思っております。これからも、最高のプレーを求めて戦う大阪なおみ選手を応援していきます」としている。
今回全豪オープンで着用しているモデルは1月26日現在、予約受付中。3月7日に発売予定だ。