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4. Benjamin Moore(ベンジャミンムーア)

バークシャーは2000年11月、高級ペイントの製造販売を手掛けるベンジャミンムーアを約10億ドルで買収することで最終的に合意したことを発表。それから18年後の現在も、ベンジャミンムーアはバークシャーの傘下にある。

ベンジャミンムーアの買収が示すのは、バフェットとバークシャーの「プレイブック」には、「安定的な利益が確実に見込める有名ブランドを買収し、経営は(たとえトップの交代があっても)その企業に任せる」と書かれているということだ。

5. NetJets(ネットジェッツ)

バークシャーは1998年、ビジネスジェットの部分的所有権(フラクショナル・オーナーシップ)を販売するネットジェッツを買収した。バークシャーは1995年から、同社の顧客だった。

ネットジェッツは1964年、米空軍の元将校2人がエグゼクティブ・ジェット・アビエーション(Executive Jet Aviation) として設立した企業だ。バフェットは、企業がビジネスジェットを所有するのではなくレンタルするようになる可能性があると見込み、部分的所有権の売買に魅力を感じていた。

6. See’s Candies(シーズキャンディーズ)

バフェットは1972年、カリフォルニア州を拠点とするシーズキャンディーズを2500万ドルで買収した。

バフェットは、コモディティ関連の企業は顧客ロイヤルティーを確立すれば商品の値上げが可能だと考えている。そして、「キャンディー(砂糖菓子)」の多くは主原料が砂糖やチョコレートだ。投資関連情報を提供するモトリーフールによれば、「シーズが販売したキャンディーの量は、1972年には約7711トンだったが、1984年には約1万1340トンとなり、50%近く増加した。この間の売上高は、およそ3100万ドルから333%増加。1億3600万ドルとなった」。

バフェットは2011年、同社の買収によって得た利益は、40年間でおよそ16億5000万ドルに上ると明らかにしている。

7. Fruit of the Loom(フルーツオブザルーム)

1851年創業のフルーツオブザルームは、BVDやスポルディング、アンダールーズ、ラッセルなどの複数のブランドを展開する。バークシャーはフルーツオブザルームが米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した3年後の2002年に同社を買収。黒字化を実現した。

編集=木内涼子

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