都会暮らしでも節約はできる、実現するための10のヒント

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都会暮らしにはお金がかかる。あらゆるところに、散財してしまう機会があるからだ。ただ、それでも予算内で暮らしていくことは可能だ。

それを実行するためのヒントは、自分が何にお金を使っているかを把握していること、無料で利用できるものを最大限に活用すること、そして、「便利さ」というわなに掛からないよう注意することだ。具体的には、次の10項目を実行することだ。

1. 「便利さ」にお金を使うのをやめる

都会には幾つもの「便利さ」というわながある。タクシーやクリーニング、さまざまな商品のデリバリーなど、便利なサービスをいつでも簡単に利用することができる。それらを使うべきではないと言っているわけではない。だが、これらがすぐに、「時々のぜいたく」から日常の“必需品”に変わってしまうものであることに注意が必要だ。

2. 「家賃貧乏」にならない

無理なく家賃が払える部屋を借りること。これは大半の都市において、希望するものの一部を犠牲にすることを意味する。そのため、自分にとって何が最も重要かを明確にすることが重要だ。

筆者にとっては、最も重要なのは部屋そのものよりも、そのアパートがどのような場所にあるかということだった(これまでに借りた部屋はどれも、基本的に箱にドアが付いたようなものだ)。

3. コード・カッティング

都会に住んでいれば、楽しめるものは他にいくらでもある。テレビとインターネットの基本的なサービスだけで、恐らく十分だ。さらに、Apple TVやHulu、ネットフリックスをはじめ、選択肢は増加している。住む場所に関わらず、ケーブルテレビの必要性はますます低下している。

4. 車を使わない

公共交通機関や自転車、または徒歩で目的地に行かれることは、都市が提供する数少ない「お金のかからない」便利さの一つだ。

例えば、妊娠している、雨が降っている、足が痛い、地下鉄で行くのは本当に不便だ、などの正当な理由がある場合を除き、タクシーやウーバーの利用はやめるべきだ。

5. 地元のフリーペーパーを活用する

週に一度、自分が住んでいる地域で行われる無料のアクティビティーについて、フリーペーパーや地元の団体のツイッターアカウントなどをチェックしてみよう。また、近所に住んでいる人に週末の予定を聞いてみれば、それまで知らなかったイベントやスポットについて、情報を得ることができるだろう。
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編集=木内涼子

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