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(Photo by Sean Gallup/Getty Images)

アップルが今年発売するiPhoneの最新モデルは、3つのカメラを搭載するトリプルカメラ仕様になると噂されている。先週はこの端末のカメラユニットのデザインが、左右非対称の奇妙な形になることを示すリーク画像が出回ったが、それを打ち消す情報が浮上した。

確度の高いリーク情報で知られるSteve Hemmerstofferが、また新たなリーク画像を公開した。画像を見てまず気づくのは、3つのカメラが水平に配置されていることだ。中央のカメラの周囲はリング状のフラッシュで囲まれ、その下にはマイクが配置されている。

筆者としては、このデザインであれば多くのアップルファンを納得させられるのではないかと考えている。さらに、今回加わったレンズの一つは、これまでにない3Dセンサー機能を備えていると期待される。

iPhone 11と暫定的に呼ばれているこの新端末は、ノッチの面積がやや小さくなり、ベゼルの幅もわずかに細くなっている。ベゼル幅の縮小に関して、Hemmerstofferは「肉眼では確認できないほどの変化」だと述べているが、ノッチの面積の縮小は明確に分かるレベルであり、これにより通知の視認性が向上することが確実だ。

今回のデザイン面の刷新は、先日、オーストリアのサプライヤーのAMSが発表した、完全にベゼルレスのディスプレイを可能にするFace IDコンポーネント(ただし、その実装は最短でも2年後といわれる)と比較すると、やや見劣りするものかもしれない。

しかし、アップルが今年発売する新型iPhoneを、サムスンが発売する「穴あきディスプレイ」のスマホと同レベルにモダンな端末として打ち出すうえで、このデザインは有利かもしれない。

Hemmerstofferは今回のリーク画像のデザインが本物であると強調しているが、同時にこのデザインがアップルのEVT(エンジニアリング検証テスト)プロセスの途上にあると述べている。つまり、このデザインが試作品で終わり、実際の製品には用いられない可能性もある。

新型のiPhoneの外観に関して確定的な情報はまだないが、次回の端末が5G通信に対応しないことはほぼ確実視されている。しかし、昨年の新シリーズの売上不振が伝えられるなかで、アップルがなんとかして、iPhoneの需要を再び高めようとしていることは確実だ。結局のところアップルは、iPhoneの値下げを永久に続けることは不可能なのだ。

編集=上田裕資

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