I write about tech stocks and the startup economy.


CNBCによると、フェイスブックの従業員の業績評価を監督してきたサンドバーグは、従業員がたとえ憂うつな気持ちで働いていたとしても、フェイスブックで働くことの全てが素晴らしいと思っているように振る舞うことを強要していたという。

フェイスブックの文化と業績評価システムは、健康的な生活を維持したい優秀な人材を失うことにつながっている。CNBCによれば、同社の従業員は自社の文化を「カルト的」だと考えている。反対意見を述べることが難しく、いつでも仕事に満足しているふりをしなければならないためだ。

フェイスブックは年に2回行うスタックランキングに基づいた業績評価システムの下で、下位15%に入った従業員を解雇している。これについてCNBCは、同社は「長期的にはユーザー経験やプライバシーに悪影響を及ぼすことになる可能性について十分に考慮することなく、ユーザーのエンゲージメントを促進することにつながった製品や機能に報酬を与えている」と報じている。

フェイスブックは「ピア・レビュー(相互評価)」システムも採用している。従業員が自身の業績について半年に一度、同僚5~6人からフィードバックを受けるというものだ。だが、CNBCによるとこのシステムは従業員たちに対し、「自分のキャリアアップのために、同僚と友好的な関係を築くことを強いている」。

シリコンバレーは従来、世界の最も優れた才能を引き付けてきた。そして、最高の人材は最も大きな可能性を持った企業で働きたいと考える──そう考えられている企業は、もはやフェイスブックではない。

編集=木内涼子

PICK UP

あなたにおすすめ

合わせて読みたい