ビジネス

2019.01.16

注目のAI・ビッグデータ・モビリティ関連スタートアップ22社 #日本のスタートアップ図鑑


ハッカーからクルマを守る
Trilium Secure, Inc

代表者:デイビッド・M・ユーゼ
創業年:2014年7月
累計調達額:12.5億円以上

サイバーセキュリティ技術の世界的リーダー。自動運転車向けのセキュリティソリューションを開発する。7月にジャフコ率いるシリーズA2で1100万ドルを調達。

AIによる自動運転ソフトウェア
アセントロボティクス

代表者:石崎雅之
創業年:2016年9月
累計調達額:11億円以上

シンガポールで道路走行実験をスタートした自動運転ロボティクス/AIスタートアップ。CGモデルの仮想の街で走行・学習させる。3月にSBIなどから11億円を調達。

“ 助け合い”乗りサービス
Azit 

代表者:吉兼周優 
創業年:2013年11月
累計調達額:約10億円

相乗りアプリ「CREW」運営。ガソリン・高速代などの実費とアプリ利用料(1分20円)以外は、ドライバーに任意の「感謝料」を払うというマッチングアプリだ。

ドライバー用スマホ操作アプリ
Drivemode

代表者:古賀洋吉 
創業年:2014年1月
累計調達額:10億円以上

車の運転中、画面を見ずに指先の簡単な動きだけでスマホを操作できるAndroidアプリを開発。イーロン・マスクの右腕と呼ばれた男と、Zipcarの元役員が創業。

車の利用状況を分析
スマートドライブ

代表者:北川 烈
創業年:2013年10月
累計調達額:27億円以上

自動車関連スタートアップ。小型の車載デバイスを通じ収集した自動車のビッグデータを解析し、テレマティクス保険やフリートマネジメントなどを提供。

AI時代のセキュリティ診断
ココン

代表者:倉富佑也
創業年:2013年2月
累計調達額:41億円

子会社を通じてセキュリティ脆弱性診断サービスや研究開発支援・コンサルティングを展開。AI技術を活用したセキュリティ診断の自動化も開発している。

エストニアの国家技術を民間に
プラネットウェイ

代表者:平尾憲映
創業年:2015年7月
累計調達額:2.6億円以上

IT先進国エストニアの国家技術であるデータ連携技術を日本で民間転用。拠点は日本とエストニアにあり、社員は26人で、技術者の95%がエストニア人。

新たな機械学習モデル開発
エイシング

代表者:出澤純一
創業年:2016年12月
累計調達額:約2億円以上

一般的な深層学習に比べ精度を高めるメンテナンスが不要で、様々な機械への組み込み型AI技術を開発。岩手大学発スタートアップ。

データ解析が生む新・顧客体験
プレイド

代表者:倉橋健太
創業年:2011年10月
累計調達額:約34億円

ウェブサイトやアプリのユーザー行動を解析し、個々に合わせたコミュニケーションを実現するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を開発・販売。

視聴率ならぬ「視聴質」計測
TVISION INSIGHTS

代表者:郡谷康士
創業年:2015年3月
累計調達額:23.6億円以上

テレビの上に置いた人体認証センサーで、複数の視聴者の視線や表情を毎秒ごとに測定、数値化して解析し、視聴率ではなく「視聴質」を導く。

「無人コンビニ」へ実験を開始
VAAK

代表者:田中遼
創業年:2017年11月
累計調達額: 5000万円

防犯カメラ映像により人の行動の解析をディープラーニング活用で行い、万引き防止に生かす。すでにレジなし店舗での実証実験を開始。

クラウド録画監視カメラ
Safie

代表者:佐渡島隆平
創業年:2014年10月
累計調達額:約13.5億円

いつでもどこでもスマホで確認できる、クラウド録画の防犯カメラ・監視カメラサービス。登録台数は2万台超、クラウド録画サービス市場のシェアNo.1(30.4%)。

文=フォーブス ジャパン編集部

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