ライフスタイル

2019.01.09 20:00

2019年イッキ見したい、ネットフリックスで配信予定の「注目作品」

sitthiphong / Shutterstock.com

年々、コンテンツ制作費を増大させ、オリジナル作品の制作に一層力を入れているネットフリックス。2018年はアニメ「DEVILMAN crybaby」の世界同時配信に始まり、12月にはベネチア国際映画祭でSVODとしては初の最高賞「金獅子賞」、そしてゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞と監督賞をW受賞した作品「ROMA/ローマ」が配信されるなど、注目作が数多く配信された。

今年はディズニー、Appleがオンラインストリーミングサービスを開始することが報じられており、市場はより一層盛り上がることだろう。そんな2019年、ネットフリックスは注目作品の配信を予定している。現時点で配信が発表されており、配信されたらイッキ見したい作品を海外発、日本発でそれぞれまとめた。

海外発のオリジナル作品

ストレンジャー・シングス(シーズン3)



“姿を消した少年、人目を忍び行われる数々の実験、破壊的な超常現象、突然現れた少女。すべての不可解な謎をつなぐのは、小さな町に隠された恐ろしい秘密。”

アメリカで社会現象を巻き起こすほどの人気を誇る、ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン3が2019年7月4日から配信される。

1. 「スージー、応答せよ」
2. 「モールラッツ」
3. 「消えたライフガード事件」
4. 「サウナテスト」
5. 「消息」
6. 「バースデー」
7. 「傷跡」
8. 「スターコート・バトル」

すでにタイトル名は公開されており、シーズン3は全8話での構成。シーズン2から1年後の世界を舞台に展開されていくシーズン3。今から配信が楽しみだ。

13の理由(シーズン3)



“ある女子高生が謎の自殺を遂げた後、1人の同級生の元に、彼女が生前に録音した7本のカセットテープが届く。そこには、彼女が死を選んだ理由が語られていた。”

いじめや自殺をテーマに、ティーンエイジャーが抱える問題を描いた作品「13の理由」。ジェイ・アッシャーの小説を原作をもとに、製作総指揮は歌手で女優のセレーナ・ゴメスがを務めている。

シーズン2の配信後、物議を醸している同作品だが、シーズン3の配信が決定。2019年内に配信される予定となっている。

クィア・アイ(シーズン3)








“涙腺崩壊、間違いなし! 新たな"ファブ5"がお届けする、ちょっとしたアドバイスから感動の変身劇、涙なしには観られない驚きの暴露に、心が揺さぶられる。”

それぞれ専門分野を持つ、ゲイ5人組がストレートの男性を変身させていくリアリティ番組「クィア・アイ」。リアリティ番組部門を含めた3部門でエミー賞に輝き、熱烈なファンも多い同作品のシーズン3の制作が決定。シーズン3は舞台をジョージア州アトランタからミズーリ州カンザスシティに移すという。2019年に配信が開始される予定だ。

アンブレラ・アカデミー



“普通じゃないこの家族の子供達は皆、スーパーヒーロー。父の死の謎を解明し、地球滅亡の危機に立ち向かうため、今、ばらばらになっていた兄弟が再び集結する。”

マーベル・コミックやDCコミックスに次いで、アメリカで有名な出版社「ダークホースコミックス」の人気コミック「アンブレラ・アカデミー」を実写化したドラマ作品。2019年2月15日からシーズン1が配信開始される。

キングダム



“王が病に倒れたといううわさが国を揺るがす中、大流行の兆しを見せる不気味な疫病。王宮に渦巻く悪しき陰謀と野心から民衆を救うため、世子は宿命の旅に出る。”

朝鮮王朝を舞台にした、韓国発のゾンビドラマ『キングダム』。一瞬、あの有名漫画の実写化かと思ってしまうが内容は全く異なる。配信開始前から、シーズン2の制作が決定するなど、大きく注目されている同作品。シーズン1は2019年1月25日から配信開始される。

Baahubali: Before the Beginning



“インド発ファンタジーシリーズ「バーフバリ」の前日談。アナンド・ニーラカンタンの小説を基に、国母シヴァガミの劇的な人生とマヒシュマティ王国の台頭を描く。”

大ヒットを記録した、インド映画『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』の前日譚を描くドラマ「Baahubali: Before the Beginning(原題)」も2019年、ネットフリックスでの配信が予定されている。

ネットフリックスは同作品以外にも、インド発のオリジナル作品を順次公開していく予定。2018年11月にシンガポールで開催された新作発表イベント「See What’s Next:Asia」では合計9作品の新作が発表された
次ページ > 日本発の作品も続々と公開

文=新國翔大

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事