3. 気が散るものは全てシャットダウンする
難しいが必要なことだ。携帯電話を切り、ブラウザーを閉じて、静かで邪魔されない場所を見つけること。家が無理ならカフェに行ってもよい。仕事を早く終わらせたければ、取り組んでいるプロジェクトに没頭することが必要だ。
4. 非生産的なことに費やす時間を把握する
フェイスブックやゲーム、テレビにどれほどの時間を費やしているかさえ気づいていないかもしれない。こうしたことに費やす時間を1週間追跡してみよう。そうすれば、非生産的な活動にどれほどの時間を無駄にしているかを知って驚くはずだ。
事業成長のためのウェブアプリ、ギミオ(Gimmio)のゴーダン・バニャツ最高経営責任者(CEO)は「自分がどれほど時間を無駄にしているかが分かったら、もう一度スケジュールを立て直すこと」と述べた。「作業停止時間とするため一定の時間を確保し、それに従うこと。こうした休憩時間を、仕事を終わらせるご褒美として考える」
5. 細かい部分は最後に調整する
完璧主義であることは悪くないが、業務やプロジェクトに取り組みながら完璧を目指せば、作業スピードが落ちてしまう。まずはプロジェクトを完了させること。それから最初に戻り、詳細を見る。各ステップを細かく見るのは最後まで取っておこう。見直しはいつでもできる。
6. 業務の間に間隔を設ける
一つの業務から次の業務へと休憩なしに移動することはできない。プロジェクトを完了するたびに、作業場所から出てテレビゲームをしたり、散歩をしたり、掃除をしたりして、頭をスッキリさせよう。
7. 抱えている仕事のリストについて考えない
現在7つのギグを抱えている場合、そのリストを見れば圧倒されるかもしれない。現在自分の目の前にある業務だけに集中すること。その業務をリストから消すことができれば、とても良い気分になるはずだ。
ここに挙げたコツには、整理・スケジュール管理のツール活用が含まれていないことに気づいただろうか?順調に仕事を進めるためにこうしたツールが必要な場合は、自分に合うツールを見つけること。しかし多くのギグ労働者と同様にツールなしでできる場合は、正しいツールを使うことについてあまり心配せずともよい。自分にとって効果的な方法は自分で分かっているはずだ。