カップルがより良い関係のために投資すべき10のこと

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仕事でストレスの多い1日を送った火曜の夜、帰ってきたパートナーがジャージに着替え、バスルームの床に汚れた衣類を放置する。あなたは見ないふりをして、服が勝手に洗濯カゴに入ってくれることを祈り、夕食の準備を始めた。

「あのワイン、買ってきてくれた?」と聞くと、忘れたとの返事が──。

いつもと同じパターンだ。あなたはパートナーとあらゆる問題をきっかけにけんかを始め、週の後半に素敵なディナーやデートで埋め合わせることを決める。

楽しい夜を過ごせば、問題について一時的には忘れられるかもしれないが、明日にはまた同じ口論になる。このサイクルを打破し、一時しのぎの処置ではなく問題を実際に解決するため投資しよう。

ここではカップルの間でよくある問題を解決するため投資すべき10のことを紹介する。

1. 家の掃除

トイレ掃除をどちらがするかについて常に口論している場合、掃除サービスを使えば関係が大きく改善するかもしれない。

2. その他の家事

大半のカップルは主に週末を一緒に過ごしている。しかし多くの場合、こなすべき家事がいろいろとあることで、本当は一緒に過ごすべき充実した時間がストレスの多い時間になってしまう。

週末に食料品の買い出しや洗濯、ドライクリーニングの回収など、やることリストに書かれたいくつもの作業を完了することで楽しい週末が送れていない場合、こうしたタスクをアウトソース(外部委託)することを考えた方がよいかもしれない。

3. 子どもやペットの世話

カップルの間に子どもができると、2人の関係が大きく悪化することを示す研究が数多く存在する。互いを優先しなくなり、恋愛のパートナーというよりも、多くの責任を共有するルームメートのように感じることが多くなる。

ペットを飼うことでさえ、2人の関係に負荷を与えてしまう。犬を特定の時間に散歩するため、夜のデートをいつも早めに切り上げていないだろうか? カップルの仲の良さは家庭全体に影響を与えるため、パートナーを最優先(赤ちゃんやペットよりも優先)にすることが大切だ。

4. セラピー

パートナーと口論になったとき、最初にすることはおそらく、信頼できる友人に話すことだろう。しかし、友人があなたの味方をするのは明らかなので、友人から受けた助言は偏った意見になりがちだ。

パートナーと意見が合わないとき、中立的な第三者を交えてアドバイスをもらうことに大きな価値がある。セラピーの提供者は訓練を受けたプロなので、2人の関係に悪影響を及ぼしている習慣を特定し、変える手助けができる。

5. 個人的な趣味

パートナーと共に時間を過ごす中で、文字通り全てのことを一緒にしているように感じるときがよくある。別々に過ごす時間は仕事だけなので、自分だけのアイデンティティーは徐々に仕事だけになってしまう。これが自分に当てはまると感じたら、パートナーとの関係以外にも生活を広げるべきだ。
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編集=出田静

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