実行すれば生活が変わる、お金に関わる「新年の抱負」10選

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一年の始まりは、それまでの生活を振り返り、今後に向けて何を変えるべきか考える良い機会だ。だからこそ毎年、多くの人が「新年の抱負」を掲げる。

新しい年に自分の経済状況を変えたいと考える人たちに、「お金に関する抱負」として実行をお勧めしたい10項目を紹介する。

1. 1000ドル貯める

ある調査結果によれば、米国では貯金が1000ドル(約111万円)あるという世帯が40%に満たない。一方、お金の問題に関する専門家は、緊急時のために1000ドルは貯めておくべきだと忠告している。

一夜にしてそれだけのお金を作るのは難しいかもしれない。だが、例えば毎月83ドル程度ならどうだろう。この金額を毎月貯金することを新年の抱負として、それを年末まで実行すれば…あなたはお金の面で、米国の約60%の人たちより良い状況にあるということになる。

2. 住宅ローンを1回分余計に返済する

一年に一度、一か月分を余計に返済することで、住宅ローンの返済期間を4~5年、短縮することができる。

3. 老後に向けて貯金する(少額でも毎月)

年が明けたということは、あなたが退職する時期が1年近づいたということだ。米国人の78%は、退職後の生活のために十分なだけのお金を持っていないことを「非常に、または幾らか」心配しているという。それを変えるための方法は一つしかない──貯蓄を始めることだ。

4. 「買い物断ち」で習慣を変える

いつからでもいい。その日から2週間、1ドルも使わないことにしてみよう(食料品は例外にしておくべきかもしれない)。この期間中にあなたは、自分の消費習慣を見直すことができるほか、いくらかのお金を貯めることができる。

5. 250ドル分の「がらくた」を捨てる

非常にシンプルなことだ。不要なものを、現金と交換する。自宅からがらくたがなくなり、スペースが増え、お金も手に入るのだ。持ち物を最低限に抑えることの有効性は、このリストの中でも最も、考えるまでもなく明白なことだろう。

6. ワードローブを25%削減する

片付けることは、私たちと物やお金との関係を変えてくれる。お気に入りの服だけがつまったクローゼットはきっと、満足感をもたらしてくれるだろう。そして、「もっと買いたい」衝動をうまくコントロールしてくれるはずだ。毎朝、身支度をするときのストレスが軽減され、その日一日の生産性も高まるだろう。
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編集 = 木内涼子

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