Close RECOMMEND

I write about the intersection of millennials and money.

wavebreakmedia / Shutterstock

お金を使ったとき、どんな気分になる──?そう質問すると、多くの人が「罪悪感を持つ」と答える。

例えば、「オフィスで大変なことがあった日に、ネット通販で靴を買ってしまった」とか、「友人がラスベガスで開いたバチェラー・パーティーで、つい使ってしまった」、などという話をするのだ。

だが、自分が苦労して働いて稼いだお金を楽しいと思えることに使うのは、後悔すべきことだろうか。楽しいことであるべきではないのだろうか?私たちの多くが、うれしいはずのことにお金を使っても、自己嫌悪を感じるのはなぜなのだろうか。

出費を「楽しむ」方法

お金を使ったことで罪悪感を持つ主な理由は、そのお金をもっと良いもの、もっと重要なことに使えたのではないかという不安があるからだ。こうした気持ちを持つのは大抵、その出費が事前に計画していたものではなかったときだ。

たった今、靴を買うために使った100ドル(約1万1100円)が、今月の食費や夢のマイホームの頭金にするための貯金用のお金の一部だったかもしれないと思えば、罪悪感を持つのは当然だ。

こうした問題を抱えるのを避けるためには、給料のうち何に幾ら使うかを細かく決めておき、衝動買いをしないようにすることだ。経験則から言えば、毎月給料の30%は、自由に使えることにしてもいい。

(つまり、自分に同情して靴を購入しても、ラスベガスで大いに楽しんでも、そのために使っていいお金はあるということだ)

「計画」が気持ちを変える

お金に関する計画を立てることは、支出の捉え方を変える。「もっと責任あるお金の使い方をしなくては」と考えるのではなく、「請求書の支払いは済ませた。貯金する分も確保した。一生懸命働いたことに対して、自分にご褒美をあげてもいい。自分で稼いだお金だ」と思えるようになるだろう。

きちんとした計画に従っていれば、何にお金を使おうか考えるのは、楽しいことになる。毎月一定額の「楽しむためのお金」があると分かっていれば計画的に、自分を幸せにできる方法でそのお金を使うことができる。

罪悪感を持つべき場合も

罪悪感を持つことなく自分が苦労して稼いだお金を使えるのは、あなたの経済状況が健全だという印だ。だが、実際に自分の支出について、罪悪感を持つべきときもある。

借金をして何かを買った、目標の金額を貯金に回せなかった、などというときには、あなたの罪悪感は間違いなく、当然の結果として生じたものだ。

一方、借金をしておらず、目標額の貯金もしたのに、それでも罪悪感が拭えないという場合には、恐らく問題は支出そのものではなく、購入した「モノ」と関係がある。この場合には、支出の内容について確認してみることをお勧めする。過去7日間に何にお金を使ったか全て書き出し、それぞれの支出を評価してみるのだ。

予定通りなら罪悪感はいらない

負債を抱えたり、貯金のペースを崩したりしていない限り、欲しいものにお金を使うのは楽しむべきことであり、罪悪感を持つべきではない。

あなたは何十年も学校に通い、仕事に就くための準備をしてきた。そして就職し、時間と労力を毎日、仕事に費やしている。自分の労働の成果を楽しめないなら、一生懸命働く意味はどこにあるというのだろうか?

編集 = 木内涼子

PICK UP

あなたにおすすめ

合わせて読みたい