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朝食が1日の中で最も大切な食事であることは、誰しもが聞いたことがあるはずだ。著名SF作家のロバート・A・ハインラインは「朝食をしっかり食べないままでは、世界の終わりの瞬間にさえ立ち会うべきではない」という言葉まで残している。

健康的な朝食は、1日を乗り切るエネルギーを与えてくれるだけでなく、代謝の活性化、血糖値のバランス、体重の制御などの効果があり、さらには心臓の健康や認知機能を改善することさえある。

朝食を抜くのが良くない理由

国際食品情報会議(IFIC)の調査では、米国人の90%以上が、朝食は1日のうち最も重要な食事だということを認めた一方で、実際に毎日朝食を食べていたのはわずか44%だった。大学を卒業するまで朝食を抜いてばかりいた私は、本格的な燃え尽きを経験して初めて朝食の大切さに気づいた。

朝食を抜くことで、ストレスや疲労など健康上の問題が生じ、肥満や糖尿病になりやすくなる。シアトル在住の栄養士で、栄養・健康指導サービスを提供するトータル・ヘルス(Total Health)の創業者、キム・ラーソンは「朝食を抜くと空腹ホルモンが乱れ、1日の遅い時間帯に食べ過ぎてしまう。多くの人は、1日の初めに十分な食事を取っておらず、体がそれを埋め合わせようとして、就寝前にひどい空腹を感じる」と語る。

また朝食を頻繁に抜くことで、集中力や注意力、生産性が妨げられる。さらに長期的には、心臓血管病や栄養不足のリスクも増加する。

栄養豊富な朝食とは?

朝食を食べるメリットを享受するには、満腹感を与えてくれて、かつ健康的なものを食べなければならない。

糖分の多いシリアルやシリアルバーなどは健康的な朝食には入らない。さらには、市販のフルーツジュースやスムージー、無脂肪ヨーグルトもNGだ。

ラーソンは「何をもって栄養満点の朝食とするのかは、食べる人の体重や性別、食べ物の好みなど、さまざまな要素によって変わり得る」と述べ、「朝食には一般的に、タンパク質や食物繊維、ビタミン、そしてもちろん健康的な脂質などを含む食品を一貫して選ぶことが重要だと思う」と説明した。

「バランスを保つことを心掛け、1回の食事の中に少なくとも3つか4つの異なる食品群を使うことで、素晴らしい1日のスタートを切ることができる」

朝食はいつ食べればよいのか

健康的な食生活を送るには、食事の内容と同じくらい重要なのが、食べるタイミングだ。

朝食を取るのに最適な時間は、起床後2時間以内だ。ラーソンは「起床後、朝食を取るのが早ければ早いほど代謝には良い」と述べる。

朝ジムに行く場合は、バナナなど軽めのものを運動の20~30分前に取るのがベストだ。ただし、空腹の方が身体のパフォーマンスが上がると感じる場合は、運動後に食べてもよい。

編集=遠藤宗生

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