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ecbo 工藤慎一

メルカリ、ラクスルの上場。そして国内スタートアップの買収件数が過去最高を達成するなど、何かとニュースの多かったスタートアップ業界。

起業家たちは2018年をどのように捉え、2019年のトレンドをどのように予測しているのか。今回、Forbes JAPAN編集部は起業家に向けてアンケートを実施。2018年の事業の手応え、そして2019年の展望を伺った。

本田圭佑のファンドから調達、ひとつ上のステージへ

──2018年はどのような年だったでしょうか? 今年を振り返ってみて、事業の手応を教えてください。

シリーズAの資金調達、メンバーの大幅に増加やオフィス移転など1つ上のステージに行けた年だったと思います。

その一方で、成し遂げたいことができていない悔しさも感じることの多かった年でした。この悔しい経験から得た学びを次につなげていきたいです。

モバイルペイメント戦争の決着、2019年はMaaSとFintechに注目

──2019年、事業をどう成長させていきたいと考えていますか?

2018年以上に「数字」「再現性」「権限譲渡」を意識して事業に取り組みたいです。

チームメンバーと創るecboの未来にワクワクしながら、パッションを持って仕事していきたい。そうすれば必然的に事業は成長していくと思います。

──2019年、個人的に期待している領域などはありますか?

「MaaS」と「Fintech」です。自動運転や空のモビリティは年々進化が著しい。そのインフラが完成すれば「移動」と「物流」にパラダイムシフトが起きると思います。

Fintechは、日本のモバイルペイメント戦争が2019年に決着すると思う。どんなペイメントサービスが残るか、今から非常に楽しみです。


工藤慎一◎1990年生まれ マカオ出身 日本大学卒。ウーバージャパン株式会社の立ち上げ時のインターンを経験後、2015年6月 ecbo株式会社を設立。オンデマンド収納サービス「ecbo storage」をβ版運営。2017年1月、カフェ、美容室、郵便局など多種多様な店舗の空きスペースを、荷物の一時預かり所にする世界初のシェアリングサービス「ecbo cloak」の運営を開始。ベンチャー企業の登竜門『IVS Launch Pad 2017 Fall』で優勝。

構成=新國翔大 写真=小田駿一

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