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株価は下落傾向にある。米国市場ではダウ工業株30種平均、S&P500種株価指数、ナスダックがいずれも値を下げている。株価が急落する最も「嫌な」5つの理由について、下位から順に紹介する。

5. 理由が分からない

連邦準備制度(Fed)による過度の利上げや、中国との貿易戦争が続くことへの恐れが株価を下落させたなどのニュースを聞くと、実際には何が株価を上下させているのか、誰も理解していないのだということが分かる。

なぜかと言えば、株取引の大半がコンピューターによって行われているからだ。もちろん、コンピューターをプログラムするのは人間だ。そして、コンピューターはこれらのニュースに反応するようにプログラムされているのだと考えることができる。

米CNNは先ごろ、投資銀行BライリーFBRのチーフ市場ストラテジストの話として、「大抵は市場取引の50~60%をコンピューターが行っている」と伝えている。「株価が乱高下しているときは、コンピューターによる売買が90%を超えている」という。

コンピューターがどのように反応するかを知っている人がいるとすれば、プログラムを書いた人たちだ。だが、その人たちは毎日、その時々の状況に対応しているわけではない。つまり、そのとき株価が下落している理由は、実質的には誰にも分からないのだと言える。

4. 米中貿易戦争

ホワイトハウスは世界経済に痛みを与えても、中国との貿易戦争を続ける決意だ。貿易戦争の終結に関する先行きの不透明性が、すでに多くの企業に業績予想を下方修正させている。

金融ニュースとマーケットデータを提供する米マーケットウォッチによると、関税の影響を直接的に受ける業界や中国との取引が多い企業などの利益は、市場全体の2倍以上の打撃を受けるとみられている。

編集 = 木内涼子

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