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ファッションデザイナー ハヤカワ五味

メルカリ、ラクスルの上場。そして国内スタートアップの買収件数が過去最高を達成するなど、何かとニュースの多かったスタートアップ業界。

起業家たちは2018年をどのように捉え、2019年のトレンドをどのように予測しているのか。今回、Forbes JAPAN編集部は起業家に向けてアンケートを実施。2018年の事業の手応え、そして2019年の展望を伺った。

海外進出にも着手、視野が広がった1年に

──2018年はどのような年だったでしょうか? 今年を振り返ってみて、事業の手応を教えてください。

視野が広がった1年でした。売上を伸ばすにしても、ただ国内の認知を上げていくだけではなく海外進出に着手できたのは大きかったです。

──2019年、事業をどう成長させていきたいと考えていますか?

ある程度まとまったキャッシュをもって、大きく動けたらと考えています。

特に、中国展開、国内での生産背景の拡充などは適切な投資を行えば、明確に伸び代が見込めているので投資を行っていく予定です。

今後の小売は中小同士の様々な共有がキーワードになる

──2019年、個人的に期待している領域などはありますか?

2019年のみでいえば、D2Cブランド同士の協業などが気になっております。例えば、催事の際の短期販売スタッフなどは複数ブランドでシェアした方が雇用側も勤務側も負担が少ないかな、と。既存の小売はナレッジを囲い込むのがベースにありますが、これからの小売は中小同士の様々な共有がキーワードだと考えています。

あと個人的には、宗教や価値観、女性の社会進出と月経、なども興味があるのですが、まだ来年ではないのかな…と。


ハヤカワ五味◎1995生まれ東京出身、多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。課題解決型アパレルブランドを運営する株式会社ウツワ代表取締役社長。 高校1年生の頃からアクセサリー類の製作を始め、プリントタイツ類のデザイン、販売を受験の傍ら行う。大学入学直後にワンピースブランド《GOMI HAYAKAWA》、2014年8月には妹ブランドにあたるランジェリーブランド《feast》2017年10月にはワンピースブランド《ダブルチャカ》を立ち上げ、Eコマースを主として販売を続ける。複数回に渡るポップアップショップの後、2018年にはラフォーレ原宿に常設直営店舗《LAVISHOP》を出店。

構成=新國翔大 写真=ウツワ提供

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